10月四国デスティネーションキャンペーン周遊旅行3日目 高松から土讃線特急で高知へ、高知を観光し帰路へ

四国
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四国周遊旅行も最終日です。四国デスティネーションキャンペーンはまだまだ12月まで続いています。また、JR四国は普段からお得なきっぷを数多く発売しているので、またJR四国を使って四国周遊旅行をすることはあるでしょう。

特急しまんとで高知へ

まずは高知へと向かいます。元々の予定では、昨日の夜は松山に宿泊して、松山から途中の多度津で乗り換えて高知方面へと向かう予定でしたが、昨日の夜に頑張って高松まで戻り、高松に宿泊していました。ダイワイロネットホテル高知に宿泊していました。高松駅からはやや離れていますが、快適なホテルでした。

特急しまんとで高知へ
自室から見た高松市街の様子

朝の高松はビジネスマンが多い

朝の高松駅はビジネスマンが多いです。僕は今日は、大学の講義がなく仕事も休みなので旅を続けますが、今日は普通の平日です。

朝の高松はビジネスマンが多い
最初に乗るのは特急しまんと

今日、最初に乗るのは特急しまんと5号。特急しまんとは高松から高知を結ぶ特急です。高知を発着する特急はほとんどが岡山行きの特急南風なんですが、朝夕に各3往復づつ、高松から直通の特急が走っています。

四国の特急列車もだんだんと新型の車両に代わってきましたね。おそらく、これによって押し出された車両を使って、昨日見た「伊予灘ものがたり」を改修するのでしょう。また、高徳線・牟岐線には特急が走っていないのでこの辺りにそのうち「ものがたり列車」を走らせる可能性はあるんじゃないかななんて予想しています。

朝の高松はビジネスマンが多い
向かい側に「四国まんなか千年ものがたり」が

特急しまんと5号が出発する直前の8:23ごろ、「四国まんなか千年ものがたり」が高松駅に入線してきます。車庫に入るためだと思われます。この「四国まんなか千年ものがたり」は大歩危から多度津までですが、せっかくなら高松まで運転すればいいのになあ、なんて思ったりします。

そんなことを思いながら高松駅を出発です。結局、この高松駅を発着するのは今回の旅では何度目でしょうか。

特急しまんとは、JR四国でよくある、宇多津で岡山から来た特急と連結するんかなあなんて思ってたらそんなことなく、終点の高知まで単独で走ります。

坪尻駅や大歩危など、絶景区間が続く土讃線に乗って高知へ

特急しまんとは、琴平を過ぎるとかなり景色のいい区間を通過します。この辺りが魅力で、もちろんそれを踏まえて観光特急「四国まんなか千年ものがたり」が運転されているわけです。

坪尻駅や大歩危など、絶景区間が続く土讃線に乗って高知へ
ブレブレですみません、坪尻駅です

秘境駅として有名な坪尻駅です。「四国まんなか千年ものがたり」で一度降り立ったことがあります。ここを通過する特急は迫力があります。

坪尻駅や大歩危など、絶景区間が続く土讃線に乗って高知へ
四国デスティネーションキャンペーンは大々的に宣伝されている

途中の阿波池田駅です。元々ローカル線が多く、経営が厳しかった四国に追い討ちをかけた新型コロナウイルスの影響。少しでも立ち直るために、幸運にも今の時期に回ってきた四国デスティネーションキャンペーン。JR四国としてはこれをフル活用しない手はありません。少しでもアピールするために頑張っています。

坪尻駅や大歩危など、絶景区間が続く土讃線に乗って高知へ
小歩危

この辺りが小歩危峡。つい、1ヶ月半ほど前に通りました。まさかここを、2ヶ月の間で2回通ることになるとは思ってもみませんでした。

坪尻駅や大歩危など、絶景区間が続く土讃線に乗って高知へ
大歩危

途中で鉄橋を渡り、進行方向左手には小歩危峡、進行方向右手には大歩危峡が見えてきます。かなりいい感じの景色です。

坪尻駅や大歩危など、絶景区間が続く土讃線に乗って高知へ
途中の大歩危駅

大歩危駅です。ここ大歩危から観光特急「四国まんなか千年ものがたり」が発着しています。以前に乗車し、記事を書いていますのでそちらも合わせてご覧ください。

坪尻駅や大歩危など、絶景区間が続く土讃線に乗って高知へ
清流を見ながら進む

大豊町あたりまでやってきました。大歩危あたりほどではないものの、まさに「清流」という感じです。1ヶ月半前に日本一周旅行でここを通った時は、大雨の中で運転していたためそれどころではありませんでした。

カーブが多い区間ですが、特急しまんと号は車体を傾けて高速で通過していきます。

高地市街へ

大杉を過ぎる、しばらく山の中を走ります。この辺りは長いトンネルが数多くあります。トンネルは比較的最近になってから掘られたもののようで、直線で走っています。

高地市街へ
土佐北川駅

途中の土佐北川駅です。JRの駅としては珍しく、川の上に駅のホームがあります。特急列車はここを容赦なく通過していきます。この辺りを過ぎると土讃線も降って行くことになります。今までどんどん坂道を登っていたのが、どんどん坂道を下っていくのがわかります。

JR四国は、終着駅到着の15分前〜20分前くらいになると自由席特急券の回収を行います。JR四国の乗務員さんたちはすごく丁寧で、乗車券・特急券のチェックや回収は進行方向前側からしていくわけですが、終わった後にわざわざ最前部に戻ってお辞儀をしていくのです。JR北海道もそうですが、JRは赤字会社こそ社員さんの質が高いように思います。経営改善の一環かもしれませんが、こういうところはJR東海とかも見習ってほしいですよね。

特急列車はどんどん坂道を下ります。高知に近づいてきますが、まさかの天気が微妙な感じ。土佐山田に着く頃には雨が降ってきました。今日は絶景を楽しむにはなかなか厳しい日になってしまいそうな予感です。計画より早めに岡山方面へ戻ろうか。

大雨の中、高知を観光

高知駅に到着しました。

大雨の中、高知を観光
高知駅に到着

昨日まで、そして今朝の高松まではかなり天気がよかったのですが、高知にやってきたらこの天気。う〜ん、もうこりゃどうしようもないな。日本一周旅行の時はレンタカーでここ高知へとやってきたのですが、その時は雨が強すぎて視程数メートル、制限速度なんて絶対に出せない、っていう状況で運転してきました。

今回も雨です。諦めて、雨でも回ることができる高知城やひろめ市場を観光することにします。

日本で唯一、全ての建造物が復元でない形で残るお城・高知城へ

今日、向かう先は高知城です。

高知城、今まで行ったお城の中で特別大きなお城というわけではありません。しかしこの高知城は、日本で唯一、本丸が完全な形で残されているお城です。

戦国時代から江戸時代初期に建てられたお城は、大政奉還の後の明治政府の意向で東京に近いお城から順に取り壊されていきました。大きな理由は、“藩政“の象徴たるお城を取り壊すことで、庶民に対しても“中央集権”を実感させることにあったのだと思われます(これはあくまで僕自身の解釈です)。

この際、明治新政府は東京に近い方から取り壊していったのですが、結局全てを取り壊したわけではありませんでした。一部のお城はそのまま残ったのですが、その後の空襲などで焼けてしまったりと、結局ほとんどのお城が、本丸だけですら完全な形で残らなかったのです。

そんな中で、日本で唯一、本丸が当時のまま残っているのがこの高知城です。

日本で唯一、全ての建造物が復元でない形で残るお城・高知城へ
高知城へ

土砂降りの中、階段を登って高知城の天守へと向かいます。本丸が完全な形で残されているので、本丸を当時の面影がよくわかります。四国島内のお城は、つい昨日、松山城へ行きましたが狭いながら考えられたお城が多いです。

日本で唯一、全ての建造物が復元でない形で残るお城・高知城へ
高知市街を一望できる

天守閣の最上階からは高知の街が一望できます。

日本で唯一、全ての建造物が復元でない形で残るお城・高知城へ
本当はこっちの方向に、行こうと思っていた五台山が見えるはず

五台山が見える。はずなんですが見られません。実は今日は、五台山へ行くつもりでした。が、予定が変更となったため諦めていたのでした。こんな天気の中、五台山へ行ったところで何も見られませんでした。また、天気がいい時に来ましょう。次は桂浜も見たいです。

日本で唯一、全ての建造物が復元でない形で残るお城・高知城へ
パノラマ写真

ひろめ市場でカツオのたたきをいただく

高知城の見学を終えました。時間もちょうど良いので、ひろめ市場でお昼ご飯をいただくことにします。高知へ来たのですから、お昼ご飯はカツオのたたきを食べます。

ひろめ市場でカツオのたたきをいただく
カツオの藁焼きを目の前で焼いてくれる

ひろめ市場の「明神丸」は、カツオの藁焼きを目の前で作ってくれます。この「目の前で作ってくれる」ってのが観光地らしくてなかなかいいです。月曜日なのにお客さんは多く、結構並びました。

ひろめ市場でカツオのたたきをいただく
塩とタレ

カツオのたたきの定食の、タレと塩のセットを頼みます。

タレは醤油に近い味でご飯に合います。一方の塩はしょっぱい。ゆずの入った塩でさっぱりしています。こちらは漬物に近い感じ。

ちょっと早めに帰路へ

今回の四国周遊旅行は、ちょっと早めに帰路へ着きます。予定が入ったのと、天気が悪く本来見たかったところへ言っても楽しめそうにないからです。

特急南風で岡山へ

特急南風で岡山へ向かいます。

特急南風で岡山へ
帰りの特急南風号はアンパンマン列車だった

雨の中歩いたからか、身体がが重たい。なんだか仕事をする気にもなれないので、うとうとします。うとうとしていたら寝てしまって、車掌さんの検札で起きました。5分くらい寝ただけですが、5分寝ただけでかなりスッキリします。

先ほど来た道をまたまた折り返します。なんだか、数時間前に来た道を折り返すのは時間の無駄な感じもしますが、それでもこの土讃線は景色がいいから飽きない。魅力が溢れる路線なので全然OKです。

高知駅を出て30分くらいすると、既に進行方向左手に見えている川が進行方向と同じ側に流れています。つまり、列車は既に下り坂に入っているのです。四国の東部は、吉野川に沿ってくぼ地ができています。そのため、土讃線は一旦山を登って吉野川周辺で標高が低い位置に降りる(阿波池田周辺が吉野川周辺)、そしてまた山を登って下るというルートを通ります。

特急南風で岡山へ
大歩危峡を見ながら帰る

先ほども眺めてきた大歩危がこの辺りです。初めて四国にきた時に大歩危に来ましたが、その後何度見ても綺麗です。大歩危を通過するのはこれで5度目です。

阿波池田で、向こうのホームに四国まんなか千年ものがたりが止まっていました。今回の旅で「四国まんなか千年ものがたり」はもう何回見たことか、って感じなのでもう写真は撮っていません笑

特急南風で岡山へ
吉野川を渡ったところ

山がちなため天気は変わりやすいです。讃岐財田駅くらいまでくると、進行方向前側、瀬戸内海側に少し晴れ間が見えてきます。瀬戸内海側は気候的に、天気が良くなる傾向にあります。

瀬戸大橋を渡って本州へ

高知を出てから2つ目の停車駅土佐山田駅で特急列車との行き違いをした際、下りの特急列車が遅れていたため6分か7分ほど遅れて運転していました。が、丸亀に着く頃には回復。特に阿波池田から先は飛ばしてましたからねえ。

瀬戸大橋を渡り、本州へと戻ります。ついに四国周遊3日間が終わります。

瀬戸大橋を渡って本州へ
本州へと戻る

瀬戸大橋です。なんか、九州と違って「今から本州に戻るぞ」って感じがします。北海道も青函トンネルという、長大なトンネルを通過したり飛行機に乗ったりするので「帰るぞ」って感じがするんですよね。それいがなかなかいいです。

瀬戸大橋を渡って本州へ
本州の町が見えてきた

本州が見えてきました。ついに帰ってきてしまいました。四国デスティネーションキャンペーンが開催されている間に、もう一度くらいは四国に来たいです。

瀬戸大橋を渡って本州へ
岡山駅に到着

瀬戸大橋を渡って岡山へ到着です。これで今回の旅でのJR四国の特急列車も終わりです。今回の旅では多くの特急列車に乗ってきました。最後はこの特急南風号で終わりです。今回の旅では時間の都合で回れなかったところも多くあったので、四国にもまたいつか来たいです。

瀬戸大橋を渡って本州へ
新幹線に乗り換え

岡山から新幹線に乗り換えます。本当は、夜遅くのさくら号の指定席を確保してあるのですが、今回は予定より3時間以上早く帰るということで、自由席で帰ります。今回は混雑を避けてこだま号で新大阪へと向かうことに。700系は既に東海道新幹線から引退しているので山陽新幹線でしか乗ることができません。今ではほとんどがこだま号での運用になっているので、山陽新幹線から引退するのもそんなに先ではないと思います。

瀬戸大橋を渡って本州へ
姫路駅

姫路駅です。こだま号ですが、のぞみ号やみずほ号と比べて、岡山から新大阪の間では相生・姫路・西明石と3駅しかかわりません。

瀬戸大橋を渡って本州へ
新神戸で今回の旅は終わり!

今日は事情により、新神戸で降ります。新幹線の新神戸駅を使うのはこれが初めてです。

終わりに

これで、10月の四国周遊旅行3日間が終わります。

四国デスティネーションキャンペーンは12月までまだまだ続きます。この機会に四国に足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

緊急事態宣言が明けてから初めての旅行です。新型コロナウイルスで蒸発してしまった観光需要が少しでも戻ることを祈っています。そして、新型コロナウイルスによって一気に“オンライン化”の波が来てしまった。オンライン化が進むことは想定されていたものの、新型コロナウイルスの影響によって誰もが想像しないスピードで進んでしまった。オンラインが定着してしまった以上、今後もビジネス需要がコロナ禍以前に戻ることはないでしょう。確実に、ビジネストリップは減っていくと思われます。

終わりに
2日目 下灘駅にて

しかし、いや、だからこそ、今後も観光需要は増えると思う。このコロナ禍で、自由に“移動できる”ことがどれだけ素晴らしいことかを皆が知りました。そして、今までは旅行なんかに興味がなかった人も今後、旅をするようになるなんてことは十分想定できます。

終わりに
1日目 吉野川にて

自由にあっちこっち行ける旅、その場の気分でやっぱり今日はこっちに泊まろうかなだとか、やっぱり今日は早起きして少し観光しようかなとか、

そういった自由な旅を楽しんでみませんか。

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