広島の新しい名所「おりづるタワー」。広島だからこそ、の「原子爆弾」などの展示もしつつ、雰囲気が良くて広島を感じられる名所です。
原爆ドームから徒歩1分とかなり近いのも特徴。この広島おりづるタワーは入館料が高い。大人は1,700円です。入館料は高いけど、入る価値あるの…?という疑問にお答えします。
おりづるタワーは広島の新しい観光名所
おりづるタワーは、広島の新しい観光名所です。広島駅から路面電車で簡単にアクセスできることが特徴。
広島の路面電車で原爆ドーム前へ。原爆ドーム前の電停から徒歩2分です。アクセスがいいのが特徴で。ひとり旅でも行きやすい場所です。
展望台は木を基調とした作りでかなり雰囲気があります。そして、広島の街を一望することができます。展望台にはカフェもあり、コーヒー片手に広島の街を眺めることができます。
展望台はこんな感じで斜面になっています。僕が行ったときは極端にお客さんが多かったわけではないので椅子にも余裕がありましたが、お客さんが多いときはこの斜面でくつろいでいる人もいるそう。
原爆ドームをいつもと違う角度から眺めることができます。真下から、原爆の火の手前から、など様々なところから原爆ドームは見たことがありましたが、この角度はここおりづるタワーならではの見方です。
もちろん、原爆ドームのすぐ横にあることもあって、原爆に関する資料もあります。原爆ドームからは、爆心地となった島病院も見られるのが特徴。原爆投下の瞬間、原爆を搭載していた「エノラ・ゲイ」がちょうどこの島病院の真上にいたそうです。
原子爆弾「リトルボーイ」は風に流されて、現在の「原爆ドーム」の真上で炸裂しました。たった1発の爆弾で、20万人近いひとの命が絶たれたのは皆さんご存知の通りだと思います。
この「おりづるタワー」はあくまで原子爆弾についての歴史を伝える施設でもあります。それはある程度理解して行きましょう。
僕はひとり旅をしていて、広島に加えて長崎の平和資料館にも足を運びました。
スロープなどにもちょっとしたおしゃれが
さて、話はおりづるタワーに戻ります。おりづるタワーには様々なおしゃれがあります。まずは「スパイラルスロープ 散歩坂」から。
入ってすぐのスロープがこんな感じ。スロープと階段で、地上12階まで登ります。もちろん、エレベーターもあります。
僕はスロープ&階段で登りましたが、スロープはそんなに急ではなく、そこまで疲れませんでした。傾斜の緩いスロープが、450メートルほど続いています。なお、2階〜11階はオフィスエリアとなっています。そのため、立ち入ることができないというより、「散歩の道」からオフィスエリアへとつながる通用口などはありません。
壁にもさまざまな絵が描かれています。広島の歴史を示す写真など。
原爆ドームルームです。原爆ドームをすぐ眼下に見ながら、原爆ドームについての紹介があります。写真には撮っていませんが、「現在の広島」「75年前(原爆被曝直後)の広島」「30年前の広島」がCGとして再現されているコンテンツがなかなか魅力的でした。
これ以外にも映像などを駆使した最新のコンテンツが多く備えられています。
スロープの中央には、スパイラル滑り台「くるくるくーる」があります。
僕は当日、ズボンで行ったんですが伸縮するタイプのズボン。ということで、滑り台の面で全然滑らずに困りました。滑るためのお尻に敷くシートがあったみたいなんですが、少なくとも僕は、滑り台の出発点では見つけられませんでした。
アクセスは路面電車で!入場料がやや高いが一度は行きたい!
広島のおりづるタワーはアクセスが良いことも魅力の1つ。
アクセスが良いというか、路面電車を中心とした交通網で広島市内の交通の便が良いというか。
原爆ドーム前電停で降りてすぐです。原爆ドーム前の電停で降りたら、広島駅から行ったら進行方向の反対側に進みます。電停を降りたらすぐに「おりづるタワー」が見えてくるので、そう心配はいらないと思います。
また、1階には物産館「人と樹」があります。僕は何も購入せずに帰りましたが、ここで何か購入するのも良いでしょう。1階の「握手カフェ」では、スティック状のお好み焼き「オコス」や、瀬戸内名産のレモンを使ったドリンクなどもいただくことができます。
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