どこでもきっぷの旅第1弾 3日目 早朝から待合室と化したのぞみ1号、場外れの城崎温泉へ

ひとり旅
ひとり旅日記西日本
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どこでもきっぷでの旅行もこれで最終日です。最終日は全くもって予定を決めていません。

3日目のVlogはこちらから!

1日目は新幹線を乗り継ぎ観光をして博多へと向かいました。

2日目は、はからずも乗り鉄の旅となり、出雲市を観光しながら新大阪まで戻りました。

早朝から待合室と化した誇るべきトップナンバー「のぞみ1号」

昨日は出雲市から耐久戦(?)で、安いビジネスホテルのある新大阪までやってきました。3日目の予定は全くもって決めていないのですが、またまた山陰方面へ、朝の特急はまかぜか特急こうのとりに乗るという方針は立てていました。

新大阪で特急を逃す

ホテルを出るのですが、ここで問題が発生。ホテルの部屋を出る直前にトイレに行きたくなり、そしてこういう時に限って思うようにコンタクトレンズが入らない。

そんなこんなで、新大阪駅から歩いて10分ほどのホテルに泊まっていたのですが、ホテルを出たのは乗ろうと思った特急こうのとりの出発8分前。急ぐも、まあ無理ですよね。新大阪の構造的に、どうしても新幹線の改札がメインなので在来線ホームへは間に合いません。

予定通り(?)特急列車に乗り遅れます。まず、行き先を決めなくてはいけないので、新幹線改札の待合室に入って座ります。

いろいろ迷った結果、じゃあ、特急はまかぜに乗って竹田城跡か城崎温泉にでも行こう、と決めました。ところが特急はまかぜの発車まではかなり時間がある。2時間くらい余裕があります。ということで、その時間を有効活用するために姫路城を見に行くことにしました。

新大阪で特急を逃す
のぞみ号に乗車

待合室と化したのぞみ号

ちょうど良い、新幹線に乗ります。姫路までは新幹線で30分くらいで着くはず。ということで、やってきたのぞみ1号に乗ります。誇るべきのぞみ号のトップナンバーです。

待合室と化したのぞみ号
博多行きののぞみ号、朝の時間帯はのぞみ号が続く

しかし、のぞみ号って一部列車しか姫路に止まらないんですよね。こののぞみ1号はこの先、新神戸・岡山・福山・広島・小倉・博多と停車します。姫路には止まらないんです。

待合室と化したのぞみ号
急いで新神戸で下車

ということで大急ぎて新神戸で降りることに。不正乗車と思われても面倒になるので、一旦新神戸では改札を出ます。折り返して新大阪から特急こうのとりの指定席に乗ろうと思って、改札外の券売機で指定席を確保しようと思ったんですが、残念ながら新神戸の自動券売機は回数券予約ができません(少なくとも僕はわかりませんでした)。

新大阪へ行けば確実に、予約が取れるはずなので新大阪へと戻ります。ホームのコンビニで朝ごはんを買い(お昼に贅沢しようと思っているのでここでは控えめに)、のぞみ号の車内でご飯を食べます。

待合室と化したのぞみ号
結局、新大阪へ戻る

ついさっき見た景色を見ながら新大阪へ戻ります。新神戸の滞在時間はわずか5分。のぞみ号を待合室として使っただけでした。

新大阪から特急こうのとりに乗車

新大阪からは特急こうのとりに乗車します。先ほど乗り遅れた特急の1本後の特急です。新幹線で往復した割には、1本後の特急に乗れたのでまあOKとしましょう。

特急こうのとりで向かう先は城崎温泉です。終着まで乗り通します。

新大阪から特急こうのとりに乗車
新大阪で特急こうのとりに乗車

この特急こうのとりには以前にも乗ったことがあります。特急らしいスピードは出しませんが、まあでも快適なのでOK。この特急こうのとりが通る福知山線と山陰線はカーブが多いのです。

新大阪から特急こうのとりに乗車
福知山線の景色

しかし、カーブが多いということは山間を抜けていく、景色がいいところはいいです(よくないところはよくないけれど)。景色を見つつも、急遽動画編集をしなくてはならない事案が発生したので動画編集を行います。iPad用のLumaFusionを買っておいてよかった。

新大阪から特急こうのとりに乗車
山間の区間を走る

福知山に着く前にも、すでに紅葉になりかけている場所が多くあります。福知山でも紅葉を見に行きたいと考えています。

新大阪から特急こうのとりに乗車
中央に見えるのが福知山城

福知山城です。大河ドラマ「麒麟がくる」で主人公となった明智光秀が居城としていた城です。

新大阪から特急こうのとりに乗車
福知山駅

福知山駅からは京都丹後鉄道線が分岐します。京都丹後鉄道は去年の春に一度、乗りに来ました。地方のローカル線ですが、天橋立などの観光地があり、観光列車もあります。

新大阪から特急こうのとりに乗車
山頂から見たら雲海かな?

福知山を過ぎると列車はさらに山奥へと入っていきます。例によってかなり景色がいい。山の景色です。あの辺に大江山とか見えるかな(距離的と山がちな地形的に見えるわけがない)とか思いながら、列車は進みます。動画編集作業も、めっちゃ手抜きですが終わったので保存作業をします。車内のWi-Fiがあったらここでアップロードまでできたのになあ…とか思いながらも、残念ながら特急こうのとりにはWi-Fiがありません。

新大阪から特急こうのとりに乗車
山間の区間をまだまだ走る

動画編集作業でそれなりにiPadも電源を食います。ゆうて、想像していたほど食わなかったですが、40分程度の動画をカット編集して15分程度の動画にまとめ、それを書き出す(画質は最高の4K60fps)作業までして、結局30%も食いませんでした。これはすごい、さすがバッテリー対策はしてあるのでしょう。

新大阪から特急こうのとりに乗車
城崎温泉駅に到着

そんなことをしているうちに特急こうのとりは終点の城崎温泉に到着です。

城崎を観光

城崎温泉に到着です。ここ城崎温泉は、名前の通り温泉街です。温泉が有名です。

城崎温泉は雰囲気がいいものの…

城崎温泉は昔ながらの街並みが今なお残っています。日本一周旅行の経験から大体わかりますが、こういった地方は戦禍の影響を受けなかった、つまり空襲などがなかったりしたために戦火を逃れたのだと思います。

城崎温泉は雰囲気がいいものの…
雰囲気がいい温泉街

城崎温泉はカップルが多い。だって、温泉街ですから。関東エリア郊外の温泉街として、熱海などが有名ですが、関西エリア郊外の温泉街といえば城崎温泉でしょう。大阪・京都から特急が走っており、利便性が高いのが特徴です。

城崎温泉は雰囲気がいいものの…
雰囲気がある

ここ城崎温泉に、男子大学生が1人で来るって、普通に考えて場違いです。まあ、場違いなところで周りの目を気にせずに旅するのは慣れてますからね、別に構いませんが。月曜日だったのがまだ救いで、カップルの数は通常より少ないと思われます。また、ごくごくわずかではありますが、カメラが趣味と思われる方など、1人で来られている方もいらっしゃいました。

城崎温泉は雰囲気がいいものの…
城崎温泉の原湯

そんな場違いな中、普通に温泉街をひとりでトコトコ歩いて満喫します。昔ながらの温泉街です。

誰もいない!東山公園

丹波・城崎はこの時期になると既に、紅葉が始まりつつあります。紅葉スポットを検索すると出てきたのが「東山公園」。ということで、この東山公園に行ってみます。

誰もいない!東山公園
色づき始めた東山公園

なんと…誰もいない…

誰もいない!東山公園
色がついている

そして、木の上の方についている葉っぱから既に紅葉が始まり、なかなか綺麗。

誰もいない!東山公園
展望台もあります

展望台もちゃんとあります。展望台にもしっかり登れます。

誰もいない!東山公園
紅葉の向こうに見える城崎温泉の街並み

紅葉が始まった葉っぱの向こうに見ることができる城崎温泉の温泉街。どうしてみんな、ここに来ないのだろう?こんなに綺麗なのに。

誰もいない!東山公園
紅葉が色づき始めている

この後行きたいところがあり、バスの時間もあるので帰ります。帰りますというか、近くのバス停まで歩きます。

山陰ジオパーク・日和山へ

続いての行き先は日和山です。城崎マリンパークがある方面です。

山陰ジオパーク・日和山へ
日和山海岸へ

こちらが日和山。

山陰ジオパーク・日和山へ
景色がいい

来てよかった、最初、城崎温泉に到着した時には完全に場違いな場所に来てしまって、場違いな散歩だけして帰るのかなあと思いましたが来てよかった。ちなみに、城崎温泉駅・城崎の温泉街各バス停からは片道320円です。

山陰ジオパーク・日和山へ
山陰ジオパーク

この辺りは「山陰ジオパーク」となっています。こんな絶景が、ず〜っと日本海に沿って続いています。いつかは日本海沿いに青森の方から山口まで抜けるという旅をしてみたいです。

山陰ジオパーク・日和山へ
ここで昼食

ここで食事をいただきます。本当は城崎温泉の温泉街で何か美味しいものを食べようと思っていました(そのために今日の朝食は安く済ませていたのですが…)。が、今回の旅ではお昼ご飯を遅い時間に食べる傾向があって、あまりお腹が好かなかったのです。単純に、今日は朝から列車に乗っていただけ、動いていないからってのもあると思いますが。

というわけで、温泉街では何も食べてきてはいないので、ここで昼食をいただきます。温泉街に戻ってから食べることも選択肢としてありましたが、帰りのバスの時間を考えるとかなりギリギリであること(実際、城崎温泉駅でバスから特急への乗り継ぎは10分しかありませんでした)、普通にここまで動いた分お腹が空いたことがあり、ここで昼食を取ります。

山陰ジオパーク・日和山へ
ハンバーガーを食べる

丹波牛100%のハンバーガーです。脂が乗っているにもかかわらずさっぱりしていて、なかなか美味しい。それから、上下のパンもしっかりしたもので美味しかった。

山陰ジオパーク・日和山へ
海岸線が続く

お腹もふくれ、景色も満喫したので帰ります。マリンパークも本当は見ていきたいですが、今回は時間の都合で割愛。ここまできて城崎マリンパークに入らずに帰るやつなんて普通はいないでしょう笑

山陰ジオパーク・日和山へ
城崎温泉駅

城崎温泉駅まで戻ってきました。ここで座席指定を取って京都まで行きます。城崎温泉からこの後、北陸方面へと向かう予定です。改札内乗り換えの扱いで指定席はまとめて確保できるかと思いきやここも不可能。というわけで、特急きのさき、または特急サンダーバードのどちらかしか指定席は使えません。特急きのさきは7両繋いでいるにもかかわらず自由席は1両だけ、かなり混雑する傾向にあります(今、この記事を特急きのさきの中で書いていますが、自由席はかなり混雑していました)。残り1回の指定席は、特急きのさきで使います。

特急きのさきと特急サンダーバードを乗り継いで帰路へ

城崎温泉も満喫したので、帰路へつきます。

特急きのさきで京都へ

特急きのさきで京都へ向かいます。城崎温泉からは特急が1時間あたり1本づつ、特急きのさきと特急こうのとりがほぼ交互に発着しています。途中の福知山で互いに乗り継ぐことができます(京都へは、特急はしだてとの乗り継ぎになることもあるようです)。福知山まではビジネス需要があるものの、その先は観光需要が大きい。まあ、妥当なダイヤでしょう。

特急きのさきで京都へ
特急きのさきで京都へ

特急きのさき・特急こうのとりは、最前列と最後列のみコンセントが使えます。今日もまた、iPhoneのカメラを使いまくった関係でバッテリー残量がほとんどないためコンセントが使えるとありがたい。最後尾の座席の指定席券を確保しています。

特急きのさきで京都へ
最前列・最後列ならコンセントが使える

福知山を超えると、特急らしい走りをします。が、また山間の区間に入ってきてスピードを落とす、ということの繰り返しです。この区間もかなり景色がいいですね。北海道を思い出します。今回の旅で、何回も「日本海側⇄瀬戸内海側」の移動をしましたが、どこを取っても山の区間は景色がいい。僕は海の方が好きですが。

特急きのさきで京都へ
運転台も見える

特急きのさきは7両編成で、4両編成+3両編成の電車を使用しています。途中に連結部があるのですが、トイレへ行くために通りかかったらなんと運転台が見えました。

特急きのさきで京都へ
またまた山間の区間を抜けて京都へ

園部あたりまでくると、かなり都会的な路線になります。にもかかわらず、線路の横には鹿がいたりしてびっくりします。園部から京都の間は通勤型の列車も多数運転されています。特急では30分ほどで京都までつきます。

特急きのさきで京都へ
京都駅

京都駅に到着です。

特急サンダーバードに乗り換えて福井へ、夕食を食べて帰路へ

京都駅から乗り継ぐのは金沢行きの特急サンダーバードです。

特急サンダーバードに乗り換えて福井へ、夕食を食べて帰路へ
特急サンダーバードの自由席は混雑している

特急サンダーバードは9両編成ですがかなり混雑しています。自由席の窓側は当たり前のように埋まっており、通路側にしか座れません。次の敦賀までは50分ほど、流石に立ったままもしんどいのでどのお客さんも通路側に座って行きます。僕も通路側に座ります。

サンダーバードは湖西線をぶっ飛ばして一気に敦賀へと向けて走ります。元々、湖西線では160km/hの運転も視野に入れられていたそう。結局、通常通りの130km/hに抑えられていますがほぼ常にトップスピードで走り続けます。

敦賀でそれなりにお客さんの下車がありました。敦賀から先は、名古屋・米原からきた特急しらさぎも走っており、まさに「特急街道」です。自由席は特に、特急定期券のお客さんが多くなります。

特急サンダーバードに乗り換えて福井へ、夕食を食べて帰路へ
福井駅で一気にお客さんが下車する

福井に到着です。福井では、お客さんの半数近くが下車します。一気にここでお客さんが降りるのですね。北陸新幹線が敦賀まで延伸して敦賀での乗り換えが必須になったとき、どれだけのお客さんが残るのやら…

特急サンダーバードに乗り換えて福井へ、夕食を食べて帰路へ
時間がないのでラーメンで

福井駅で何かガッツリ食べようと思っていましたが、名古屋行きの最終特急が結構早い。19:30ごろには名古屋行きの最終特急が出ます。え〜早過ぎ、と。で、本当は越前蟹でも食べたかったんですがその時間はなさそう。というわけで、ラーメンをいただきます。「ふくい駅前 いちろくラーメン」で鯖ラーメンをいただきました。

特急サンダーバードに乗り換えて福井へ、夕食を食べて帰路へ
ラーメンをいただく

スープは鯖の出汁が効いている。もちろん、豚骨でも醤油でもありません。「鯖のスープ」です。これがなかなか美味しかった。ラーメンっていうちょっと軽いものではあったけれど、最後に美味しいものを食べられてよかった。

特急しらさぎで名古屋へ

名古屋へ帰ります。行きは新幹線で京都へと向かいました。

特急しらさぎで名古屋へ
特急しらさぎで名古屋へ

帰りにわざわざ北陸まで来たのは、帰りはお安い在来線特急で帰るためです。北陸からであれば、米原までの乗車券と自由席特急券は今回の「どこでもきっぷ」でカバーできる、ということは、米原から名古屋までの乗車券と自由席特急券を購入すればいい。それも、乗り換えなしで名古屋まで連れて行ってくれるし、特急料金も高い新幹線特急料金ではなく新幹線と比べると安い在来線特急料金で済みます。

福井駅であらかじめきっぷを購入します。これから福井→名古屋と特急に乗るのですが、

  • 福井→米原は「どこでもきっぷ」で乗車
  • 米原→名古屋は普通乗車券&自由席特急券で乗車

します。そのため、米原から名古屋の乗車券と自由席特急券を購入しておく必要があります。無事購入し、ホームへと向かいます。ホームに着いたのは特急の発車5分前、ちょうど良い時間でした。 

特急しらさぎで名古屋へ
今回のきっぷの最後の地点・米原駅

途中の米原駅です。このまま特急しらさぎ号で名古屋まで行きますが、今回の「どこでもきっぷ」はここでおしまいです。今になってよく考えると、今回の「どこでもきっぷ」、実は普通列車に一度も乗りませんでした。特急か新幹線にしか乗車していないという、なかなか恐ろしい使い方をしました。

特急しらさぎで名古屋へ
米原からは進行方向が変わる

特急しらさぎは、米原から大垣、岐阜、尾張一宮と停車して名古屋まで向かいます。東海道本線は、もちろんローカル線ではなく幹線ですからかなり早い。スピードを出して走ります。

特急しらさぎで名古屋へ
名古屋に到着

名古屋駅まで帰ってきました。ブログ記事を書くため、というよりは休暇として旅してきた3日間でした。気づいたら、山陰と山陽を好き放題回る旅に。これはこれで楽しかったです。次の大型企画として冬の旅を計画していますが、企画を考えていく上でのいい指針にもなったんじゃないかなと思っています。

帰宅後、記事などをまとめてまた出します。

コメント

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