沿線に2つの国立公園、4つの国定公園があり、5つの世界遺産も。沿線に観光エリアが充実した近鉄で大阪から、名古屋から、観光に出かけることができます。近鉄沿線には、
- 古都奈良の文化財
- 法隆寺地域の仏教建造物
- 紀伊山地の霊場と参詣道
- 古都京都の文化財
- 百舌鳥・古市古墳群
の6つの世界遺産があります。もちろん、世界遺産以外にも魅力的な観光地がたくさん。この記事では、近鉄沿線にある観光地を徹底的に紹介します。近鉄の「3日間フリーパス」での観光のヒントにしてください。
観光列車が走る近鉄で観光に出かけよう
近鉄には、沿線に観光地があると同時に「列車自体が観光地」でもあります。
近鉄の観光列車① しまかぜ
近鉄特急の観光列車の中で代表的なのが、特急「しまかぜ」。特急「しまかぜ」は、賢島から大阪難波・名古屋・京都を結ぶ観光列車です。
2013年に、伊勢神宮の式年遷宮を前にデビューした車両で、すべての座席で「しまかぜ特別車両券」が必要、つまり、すべての車両がプレミアム席となっています。
プレミアム席の様子です。2+1の座席配列になっており、広々とした空間になっています。座席にはマッサージ機能などもあり、リクライニングは電動。かなり豪華です。
カフェ車両もあり、ここで軽食やスイーツなどをいただくことができます。
特急「しまかぜ」は、これに乗るために伊勢志摩へ行く価値があるほどの豪華観光列車。観光の際にはぜひ、使ってみることをオススメします。
近鉄の観光列車② 青の交響曲
近鉄の南大阪線・吉野線を走る特急「青の交響曲」は、大阪の繁華街である大阪阿部野橋から観光地である吉野を結びます。
「上質な大人旅」をテーマに作られた特急「青の交響曲」は、外観デザインは暗めの青で統一されており、車内は落ち着いた緑。かなり高級感のある観光列車です。平日の昼間でも満席近い人気ぶりです。
車内はこちらも、1+2の座席配列になっています。「サロン席」「ツイン席」などのグループ向け座席も充実。
前述の観光特急「しまかぜ」と同様、販売カウンターなどが設けられています。販売カウンターでは、地元の名産などをいただけます。
吉野へ行く際は、特急「青の交響曲」をぜひ使ってみてください。
近鉄の観光列車③ あをによし
2022年4月にデビューした観光特急「あをによし」は、主に近鉄奈良駅と京都駅を結びます(1日1往復限り、大阪難波まで延長運転されます)。
奈良時代には高貴な色とされた紫色をまとった車両は、元「スナックカー」です。「あをによし」に改造された編成は大阪万博の際にエリザベス女王が実際に乗車された、そして伊勢神宮参拝のために天皇陛下(現・上皇陛下)も乗車された、まさにその編成です。
大阪難波〜奈良〜京都の列車では途中で進行方向が変わります。そのため、信仰方向が変わっても座席の向きを変える必要がないシートになっています。ツイン席(2人座席)がメインです。
さらに、ほぼ個室になった「サロン席」(4人定員)の座席もあります。
他の観光列車と同様、車内には販売カウンターが設けられており、地元の名産などを購入することができます。
「あをによし」についても、別に記事を作成しています。併せてご覧ください。
奈良・京都の近鉄沿線観光地
まずは奈良・京都の近鉄沿線観光地です。京都や奈良は国内屈指の観光エリアでもあり、観光地は山のようにあります。特に京都についてはかなり多い。この記事では、近鉄沿線に近いエリアに絞って紹介します。
日本屈指の観光エリア 京都
京都は国内屈指の観光エリアです。嵐山方面まで含めれば無限に観光スポットがあります。この記事では主に、近鉄沿線の観光地に絞って紹介します。
なお、京都の観光スポットについてはこちらの記事でまとめています。過去に50回以上京都に足を運び、全て自分の足で確かめてきてまとめています。
法隆寺
推古天皇と聖徳太子が作ったとされるお寺です。小学校の歴史でも習うこの有名な法隆寺には、金堂、五重塔、そして回廊など、世界最古の木造建築があります。
境内には多くの仏像や宝物があり、現在もなお未知のことが多いお寺でもあります。
法起寺
法起寺は白鳳時代に作られたお寺です。国内最古の三重塔を持つお寺です。
東寺(教王護国寺)
東寺は東海道新幹線からも見える、五重塔があるお寺です。春になると桜も綺麗に咲き、かなり綺麗です。
境内には銅像も数多く安置されています。境内のお庭は落ち着きがある日本らしい庭園です。近鉄の東寺駅からすぐという、近鉄だと特にアクセスがいい観光地です。
平等院
平等院鳳凰堂は国宝であり、平等院自体は世界遺産。藤原道長の子、頼道が極楽浄土をイメージして造営したことに始まります。10円玉の模様になっていることはあまりにも有名。10円玉を持って行って写真を撮りましょう。
平成の修理によって平安時代の色調で復元されました。現在では非常に美しい色になっています。
稲荷伏見大社
稲荷伏見大社は全国あちこちにある「おいなりさん」の総本山です。商売繁盛の信仰を集めています。
稲荷伏見大社の見どころはなんといってもその「千本鳥居」。永遠に続く鳥居が本当に見ものです。
稲荷伏見大社自体は西向きになっているため、夕暮れ時に行くと夕焼けで美しく輝いています。
世界遺産が充実した奈良市内
世界遺産が充実しているのは京都だけではありません。近鉄が豊富な路線網を抱える奈良にも世界遺産が充実しています。
奈良公園
奈良公園は近鉄奈良駅から歩いて15分ほど、鹿がたくさんいる公園です。
奈良公園の鹿はおとなしい。でも、鹿せんべいを購入すると、餌がもらえることに気づいて集まってくる。
奈良公園で鹿と戯れていたら2時間過ぎてた、なんてことはよくある話です。
奈良・麺闘庵
奈良で昼食を食べるなら「麺闘庵」がオススメ。ここのお店で人気なのが「巾着うどん」(1,100円)。
巾着状のきつねの中にうどんが入っているのがこのお店の名物です。
東大寺
東大寺は奈良公園の中心とも言っていい場所。大仏が有名です。東大寺の大仏は、小学校の歴史の教科書でもやりますね。
東大寺の大仏はまさに圧巻です。奈良時代にこれだけのものを作ったと考えると素晴らしい。
そして、東大寺の大仏殿の手前には芝生が整備されており、ここのコントラストも素晴らしい。奈良に来たらぜひ行きたい、いや、そんなこと書かなくても行くであろう観光スポットです。
興福寺
興福寺は近鉄奈良駅を降りてすぐ。奈良市内の中でもお土産などがある繁華街側からいくことができます。鹿もたくさんいます。
広々とした空間があり、のんびりした時間が流れています。
平城京跡
平城京は、710年に遷都された都で、710年からの平城京を中心とした74年間は奈良時代と呼ばれています。
近鉄奈良線は、平城京の真ん中を貫いて走っています。考古学によって平城京が奈良県のその場所にあったと判明する前に、近鉄奈良線が開通したためです。
この奈良線も、大和西大寺駅周辺にある複数の「開かずの踏切」を解消するための高架化工事のため、移転することが決まっています。まだ少し先ですが、この平城京を貫く近鉄線も見られなくなります。
春日大社
春日大社は、奈良の鹿の角切りなどで有名な寺社です。赤色が美しい寺社です。奈良市の中心地にありながら豊かな自然があります。
薬師寺
薬師寺は伽藍配置が有名なお寺で、「薬師寺東塔」などが有名です。近鉄の西ノ京駅の目の前にあるため、近鉄での観光にはオススメのスポットです。
唐招提寺
唐招提寺は、小学校の歴史でも学習する鑑真が来日した際に持ち込んだ品々を所蔵する、いわば「倉庫」のような役割です。さまざまな品々が展示されているだけではなく、講堂などをはじめとした伽藍も見どころが多いです。
吉野エリアは古くから有名な大自然が魅力
近鉄は吉野エリアにも路線網を持っています。吉野は、春には「ソメイヨシノ」に代表される桜、秋には紅葉が美しいエリアです。
吉野山
桜の名所とした名高く、秋には紅葉の名所ともなる吉野山。桜の木は3万本あると言われています。山上には、役行者が開祖とされる修験道の根本道場「金峯山寺蔵王堂」、最古の寺院建築とされる「吉水神社」、「吉野水分神社」など、世界遺産が数多くあります。
吉野の山から眺める景色は絶景です。最近では新たにオープンした温泉などもあり、のんびり過ごすことができます。
大峯山寺(おおみねさんじ)
修験道発祥の地である大峯山。この大峯山の山頂には、国内最大の木造建造物「大峯山寺」があり、金剛蔵王権現像が安置されています。修験道の修行に訪れる人も多くいます。
石舞台古墳
飛鳥時代に活躍した、中学の歴史でも習うあの蘇我馬子の墓とも伝えられる「石舞台古墳」。飛鳥史跡のシンボル的な存在です。
大阪+αの近鉄沿線観光地
近鉄の本拠地は大阪。大阪はビジネス街であるため観光スポットは多くありません。
大阪難波駅は大阪の繁華街
近鉄の西の終点駅は大阪難波駅です。大阪難波駅の周辺は「大阪ミナミ」と呼ばれ、大阪の中でも繁華街です。
道頓堀
近鉄の大阪難波駅は道頓堀のすぐ近くです。道頓堀は大阪観光の名所として名高く、たこ焼きやお好み焼きなどの大阪名物を楽しむことができます。
あべのハルカス
地上300mを誇る、高さ日本一の超高層複合ビルです。最上階には「ハルカス300」という展望台があり、ここから見る景色は最高。その下には大阪マリオットホテルや美術館、百貨店などもあり、楽しむことができます。
あべのハルカスは近鉄グループホールディングスが運営する不動産です。最上階からの眺めは絶景です。
天王寺公園「てんしば」
あべのハルカスのすぐ下には、天王寺公園「てんしば」があります。大阪エリアの中心街であるにも関わらず、芝生が整備されのんびりできるスポットです。
カフェなどもあり、大都市の中心とは思えないエリアです。
大阪観光の定番・大阪城
近鉄において大阪の玄関口の1つとなっているのが鶴橋駅。鶴橋駅からはJR大阪環状線に乗り換えることができます。そして、この大阪環状線で鶴橋駅から3駅の場所にあるのが、大阪城です。
天下統一を果たした豊臣秀吉によって建設された大阪城の特徴は、なんといってもその大きさ。今の大阪城公園でも十分広いのに、昔はその4倍ほどの敷地面積があったそう。
大阪城の天守閣からは大阪の街並みを見ることができます。大阪城は現在でもかなり高層建築となっています。
また、大阪城公園内、特にJR環状線の大阪城公園駅から大阪城ホール・大阪城天守閣への動線上には、多数の飲食店が出店しています。
ど定番ですが、大阪観光では外せないほど魅力が増しているのが、この大阪城です。
大阪駅 空中庭園展望台
大阪難波からJR環状線で少し、足を伸ばしましょう。大阪梅田エリアにも観光スポットが多くあります。そのうちの1つが「空中庭園展望台」。
まるで宇宙船が飛んでいったようなこの展望台はSNS映えします。
最上階以外には普通のオフィスも入居していますが、それより下はデザインも独特です。
天気のいい日に屋上から見られる夜景は絶景です。
大阪難波駅から阪神電車で神戸三宮へも
少しだけ足を伸ばせは神戸エリアにも足を運ぶことができます。神戸三宮へは、大阪難波駅から阪神電車が走っています。阪神電車と近鉄奈良線は直通運転を行なっているため、神戸も近鉄で行きやすい観光地の1つです。
神戸の観光地について全てまとめると大変なことになるので、神戸観光については過去の記事をご覧ください。
大阪線の山間区間は絶景が楽しめる
近鉄大阪線は元々、大阪と伊勢エリアを結ぶための路線として建設されました。現在では、伊勢志摩方面への特急に加えて大阪と名古屋を結ぶ名阪特急も行き交います。
そんな都市間路線であるため、沿線には大自然があります。
赤目四十八滝
赤目四十八滝は、約4kmにわたって様々な滝が続きます。大きな滝が1つ、ではなく、様々な滝があり、滝の芸術に触れることができる景勝地です。
青山高原
続いて紹介するのが青山高原。近鉄電車はこの青山高原一帯を、長大なトンネルで登らずに突き抜けて行きます。
青山高原はツツジとススキが有名な大草原です。天気の良い日には伊勢湾を見渡すことができるパノラマが広がります。
近鉄の駅からはちょっと遠いですが、大自然を楽しむことができる青山高原、オススメです。
香落渓
香落渓は、大阪線の山間区間らしい絶景。綺麗に割れた絶壁が、川に沿ってそびえるように続く渓谷です。四季折々の姿を見せてくれます。中でも「小太郎岩」と「天狗柱岩」は必見です。
榊原温泉
榊原温泉は、日本三名泉にも数えられる温泉地です。
かつてバブル期には社員旅行などで賑わった温泉地ですが、現在はやや廃れた感じ。だからこそ、日常とは離れた落ち着いた時間を過ごすことができます。
最寄駅となる榊原温泉口駅は、一部の停車型の特急も停車する駅で、アクセスも比較的良好です。
長谷・室生エリア
長谷寺
「花の御寺」として有名な長谷寺は、ボタンをはじめとしたさまざまな花が咲き誇ります。西国8番礼拝所であり、本尊は10mを超える十一面観音像で、舞台作りになっている本堂からの眺めも最高です。
室生寺
女人高野とも呼ばれ、女性の信仰を集めたお寺です。女性が立ち入ることができなかった高野山の代わりに、ここ室生寺が女性が心を寄せる場となっていたのです。
境内の石段には、初夏には石楠花(シャクナゲ)、晩秋には紅葉も見られる大自然です。
生駒山からは美しい大阪の街が望める
近鉄奈良線は、生駒山地をトンネルでぶち抜いています。この生駒山地からは関西平野を一望できます。
生駒山・宝山寺
生駒山はケーブルカーで手軽に上がることができる絶景スポット。生駒山山頂からは関西平野が一望できます。宝山寺は別名「生駒聖天」とも呼ばれる、商売繁盛の神様です。
三重(山田線・鳥羽線・志摩線)の近鉄沿線観光地
近鉄が観光地として開発に力を入れており、数多くの観光向け特急も走らせる伊勢志摩エリアです。
より詳しくまとめた記事もあります。モデルコースなども紹介しています。
伊勢神宮を中心とした観光エリア 伊勢
伊勢志摩エリアは昔から、伊勢神宮を中心として観光地として発達してきました。
「お伊勢さん」として親しまれてきた伊勢神宮
古くから「お伊勢さん」として親しまれてきた伊勢神宮は、日本人の心の故郷とも言われています。正式名称は「神宮」です。皇大神宮(内宮)と、宝受大神宮(外宮)を中心とした、125社からなります。
伊勢神宮周辺は観光地として開発されているため、一度は足を運びたいところ。
宇治橋を入って伊勢神宮へと入っていきます。伊勢神宮は雰囲気がいい。
伊勢神宮は内宮と外宮の2つがあります。外宮の最寄駅は伊勢市駅、内宮の最寄駅は五十鈴川駅です。
伊勢神宮参拝の前後にはおかげ横丁
伊勢神宮の参拝の前後には「おかげ横丁」にいくのがおすすめです。
おかげ横丁には伊勢うどんの名店である「ふくすけ」をはじめとした、さまざまな店舗があります。
伊勢河崎町
江戸時代の伊勢神宮参拝ブームで繁栄したエリアで、「伊勢の台所」とも呼ばれます。水運に恵まれており、川沿いには妻入りの蔵が連なる、昔ながらの雰囲気を楽しめる場所です。
二見浦(ふたみがうら)
二見浦は、2つの岩が並んびしめ縄で結ばれた「夫婦岩」がシンボルの海岸です。二見興玉神社の鳥居にあたるこの「夫婦岩」は、夫婦円満や縁結びに御利益があるとされています。
伊勢志摩スカイライン
伊勢志摩スカイラインは、伊勢神宮のすぐ裏にある山の上から伊勢湾を眺めることができるスポットです。
天空のポストが有名。こんな絶景スポットにポストがあります。五十鈴川駅からバスも走っているため、必ずしも車を借りなくても行けるのが魅力です。
伊勢志摩パールロード
伊勢志摩スカイラインからさらに先に行くとあるのが「伊勢志摩パールロード」。
英虞湾を眺めながらの絶景ドライブは最高です。ここは車がないと厳しいので、伊勢エリアに宿泊して車を借りるのがオススメです。伊勢志摩エリアの近鉄特急停車駅には、オリックスレンタカーが展開しています(賢島駅など一部駅を除く)。
鳥羽では水族館はじめとした海が楽しめる
さて、続いては鳥羽です。鳥羽は伊勢湾フェリーなども出入りする港町で、新鮮な魚介類も楽しむことができます。
鳥羽水族館
鳥羽水族館は、国内最大の1200種類もの生き物が飼育されています。
飼育種類数は日本一。
アクセスが良くかなり展示が充実している、鳥羽へ行ったら一度は足を運びたいところです。
天秤屋本店
天秤屋本店は、鳥羽駅から歩いて10分ほどのところにある海鮮屋。ここの海鮮は新鮮で美味しいので、鳥羽へ行った際は大抵、ここへいきます。
鳥羽で昼食を食べる際にいかがでしょうか。
ミキモト真珠島
「ミキモト真珠島」は、世界で初めて養殖真珠に成功した場所です。鳥羽水族館のすぐ横から、連絡橋で行くことができるアクセスの良さも魅力です。
鳥羽湾めぐりとイルカ島
鳥羽駅からすぐの港から出港する鳥羽湾巡りの観光船。鳥羽湾を観光しながら、イルカがいるイルカ島へと向かう船です。乗船料金の中にイルカ島の入場料も含まれています。
英虞湾の美しい景色を眺めながら、船でイルカ島へと向かいます。
イルカ島ではイルカショーなどを見ることができます。
志摩・賢島エリアは海の絶景がたくさん
伊勢志摩エリアには海の絶景が広がっています。
2016 G7伊勢志摩サミットの会場ともなった賢島はリゾート地
賢島はG7伊勢志摩サミットの舞台ともなったリゾート地です。リゾート地らしく、海を眺めながらのんびりした時間を過ごすことができます。
賢島には数多くのリゾートホテルが整備されています。
賢島駅から英虞湾めぐり
賢島駅から徒歩5分、英虞湾巡りの遊覧船が賢島から出ています。
英虞湾は入り組んだ地形が特徴的です。この英虞湾を、遊覧船で回ることができます。
英虞湾は真珠の養殖で有名。真珠の養殖の様子を見学することもできます。
波切 大王崎灯台
荒波が打ち寄せる大王崎の上にそびえる灯台。この灯台は、画家や写真家にも人気なビューポイントになっています。灯台までの道沿いには売店があり、ここでお土産を購入することもできます。
ともやま
こちらも写真家に人気な、英虞湾の展望名所です。自然をゆっくり満喫できる場所として、自然公園も整備されています。
愛知・三重(名古屋線)の近鉄沿線観光地
最後に紹介するのは、名古屋線沿線の観光地です。
名古屋は食文化が豊かな大都市
名古屋は食文化が豊富な都市です。僕は名古屋を本拠地として活動しているため、逆に名古屋についてまとめたことがありません。いつか記事を書こうと思います。
ミッドランドスクエア
ミッドランドスクエアは、名古屋駅の目の前にある高層ビル。ここから名古屋の街並みを一望することができます。
名古屋の街、特に名古屋駅周辺からは近鉄以外にも新幹線、JR各線、あおなみ線、名鉄線などが発着する様子を見ることができます。
夜の時間帯には、夜景を楽しむこともできます。
湯の山温泉
近鉄湯の山線の終点・湯の山温泉には温泉街が広がります。
冬には雪景色も見られます。温泉で体を休めるのはいかがでしょうか。
手軽に山登り気分が味わえる!御在所岳
最後に紹介するのは御在所岳。湯の山温泉駅からバスで15分程度とアクセスが良い。そしてロープウェイで手軽に絶景を楽しむことができます。
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