秋田県、日本地図で言うと左側に飛び出ているのが男鹿半島。
秋田に行った際、カーシェアで車を借りて男鹿半島をぐるっと一周してきました。その様子をお届けします。
秋田駅からカーシェアで出発
今回、車は秋田駅で借りました。秋田駅ならばカーシェアやレンタカーが充実しています。男鹿半島方面へ行ってしまうとカーシェアやレンタカーも正直充実しているとは言い難い。秋田駅から男鹿半島方面までは、車で運転して30分程度です。また、秋田駅周辺から脱出するまでの10分間くらいの間以外は比較的直線で運転がしやすい。秋田駅で車を借りるのがいいでしょう。
今回はカーシェアを利用しました。カーシェアは半日から1日程度(目安としては6時間以内)の利用であればレンタカーよりお得です。返却時にガソリンスタンドでの給油が不要なのもいいですね。
入道崎へ
まず初めにやってきたのは入道崎。男鹿半島の一番先端のところです。
男鹿半島にはバスも走っていますが、バスは極めて本数が少なく自由度が低い。そういった背景があり、今回はカーシェアを利用しました。
男鹿半島の先端部分にある、入道崎には売店もあります。北海道・稚内の日本最北端の地にある宗谷岬みたいな感じがします。しかし、残念ながら僕がいった日には全ての店舗がしまっていました。
入道崎には広い駐車場があります。特に駐車禁止、などは書かれていなかったので、車を停めても問題ないと思います。お店が空いていれば少しくらいお土産を購入していこうと思っていましたが、やっていなかったのでどうしようもなかった…
入道崎には灯台があります。この灯台の下を通って鹿落としの方までやってきました。
鹿落とし。男鹿半島には鹿が多数生息していましたが、増えすぎたためこの崖から鹿を追い落としたんだとか。そのことから、「鹿落とし」という名称がついたと言われています。今の時代にやったら動物愛護法などに抵触しそうな行為。
この断崖に現れているのは、高音の火山灰や火山礫などが熱いうちに積み重なって固まった溶結凝灰岩と呼ばれる岩石。おおよそ7000万年前にできたものと推測されています。
緻密で硬く、崩れて海で丸く磨かれたものがあり、こういったものは男鹿の名物料理である「石焼料理」に使われるそう。男鹿半島の歴史とは切っても切り離せない関係にあるのですね。
僕が今回、ここ入道崎に足を伸ばしたのは冬の期間でした。そのため、遊覧船もお休み中です。
冬の日本海 寒々しい白波が立つ戸賀湾へ
入道崎を見たら、続いてはゴジラ岩の方面へ向かいます。ゴジラ岩は夕方の時間帯を狙って訪れると夕陽が綺麗に見られるそう。今回は昼間なので後回しにしたのですが、時間がありそうなのでゴジラ岩の方面へ足を伸ばすことに。
おが潮風街道を通ってゴジラ岩方面へと向かいます。途中で公園など車を停められるところも多数。ちゃんと、駐車場などに車を停めた上で写真の撮影をしています。
日本海が見えます。もう少し天気が良かったら、さらに綺麗に見られたんだろうなあ、なんて思います。
「おが潮道街道」は山の上の方を走ることもあれば、海に近いところを走ることもあります。これが運転していてなかなか気持ちいい。ただし、カーブが非常に多いため、運転には注意が必要です。
男鹿のナマハゲの像です。多分、高さは5メートル近くあります。結構でかい。それなりに広い駐車場があるのでそこに車を停めて記念撮影するのもいいかも。
こちらがゴジラ岩。ゴジラ岩もしっかり見てこようと思ったのですが、まさかの周辺が工事中。観光客が使いやすいように駐車場を整備する工事が行われていました。これは…これは仕方ない。
さらにもう少し男鹿駅方面へ向かうと「鵜ノ崎海岸」があります。この海岸もなかなか綺麗。やっぱり、天気がもう少し良ければさらに綺麗だっただろうになあ…
ということで今回は、男鹿半島の絶景ドライブのご紹介でした。秋田に来たら是非とも足を運んでみては?天気も重要なので、天気を確認してから出発するのがいいかも。
ということで、今回の記事はここまで!
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