【春の旅2022】Day11 奥羽本線で南下 米沢を観光して東京へ

2022冬&春の旅
2022冬&春の旅日記東北
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昨日、友人とは現地解散し盛岡に宿泊していました。今日は盛岡から出発します。

今日のスケジュールは、また弾丸

昨日、知人と別れて知人は飛行機で名古屋へ帰宅、僕は盛岡に宿泊します。

朝はのんびり盛岡から出発

僕はこのブログの日記を見ていただければお分かりいただけるようにかなりハードスケジュールな旅をする。3時間電車に乗りっぱなしなんてのは序の口で、絶景を見るためには早起きも厭わない。大急ぎでの乗り換えも厭わない。

という事情は友達も知っているので、現地解散も快く引き受けてくれるのです。この先はいつも通りの鬼スケジュールで一人旅。

1週間ほど前に宿泊したユニゾイン・エクスプレス。最低限の設備ですが。寝るだけなら十分です。2階にある朝食が結構美味しい。800円と、朝食にしてはお値段がしますが今回も食べてしまうことに。

コーヒーがとても美味しいのです。

朝食を食べ、しばらくのんびりしたので出発します。東北新幹線の不通による臨時こまち号は、盛岡の始発が9:46とかなり遅いのです。

きっぷは昨日のうちに購入しておきました。名古屋までの大回りの乗車券です。学割乗車券で1万円。ここに新幹線特急料金などが加算…値段はまあ仕方ないのですが、やっぱりこうやってみると、「北海道&東日本パス」の強さが浮き彫りになります。

特定特急券の購入に多少苦労はしましたがなんとか購入。1,130円。意外と安かった。

臨時こまち号で大曲へ 仙岩峠越えの絶景

臨時こまち号で大曲へと向かいます。地上ホームから出発します。

盛岡の平野を囲むように位置する山々。この山々がかなり美しい。この時期は、平野には雪が残っていない。いや、少しだけ残っているか、でも少なくとも車内はぽかぽかしていて窓から見える景色にはポツポツと新緑の鮮やかな緑もある。しかし目線を先にやるとまだまだ雪を被った山々が見えてくる。ここから、昨日車でこえた仙岩峠を越えて秋田県へと至る。

出発時の様子を映像に収めておきたいと思い、カメラを回しました。しかし、いつ止めればいいのかわからない。気づいたら、カメラの時間は15分を越えている。それだけ、魅力的で素晴らしい景色が続きます。

昨日、この区間は車で運転しました。だから大体わかる。この辺りから段々と山登りになってくるのだ。こまち号も、さっきまでの特急列車らしい走りから、だんだんと山岳鉄道らしい走りに変わっていきます。気づいたら、カメラの時間は20分を記録していました。そろそろ止めなくては…

結局、20分経ったところで録画はストップ。これはどでかい動画ファイルができてしまった…

やっぱり秋田新幹線は何度乗っても景色がいい。だからこそ、今回は、盛岡から大曲・山形を経由するルートを選んだのです。

特に、冬の旅で秋田新幹線に乗ったときには天気が微妙だった。今回は天気がものすごくいい。これが素晴らしい。

途中で行き違いをします。

いやあ、この景色よ。さすが。空気より透き通った水。4日前に行った龍泉洞も同じように透き通っていた。透き通っている水ほど素晴らしいものはない。

秋田県内も素晴らしい絶景

景色を見て大興奮していたら、あっという間に田沢湖に着いてしまいました。自動放送のチャイムが、JR東日本のものは大好き。安心しますよねえ。

田沢湖駅の周辺はそれなりの街になっています。田沢湖駅を過ぎると列車は、また加速します。在来線特急としてのこまち号。この区間もまた乗りたい。一番の難点が、こまち号を使うことができるフリーきっぷが少ないこと。「3連休パス」があったら絶対に使うのに、2020年度をもって廃止されてしまうことが既に発表されています。

秋田県内に入ってもなお、こまち号はかなりの絶景区間を走ります。この周辺は、秋田県とJR東日本が共同で高速化工事に着手する方向で話がついているよう。そうすればこの絶景は見られなくなります。あと10年ほどはあるかと思いますが、今のうちに見ておきたい絶景路線の1つです。

次は角館です。

角館に到着。あと10分で僕が降りる駅・大曲です。

大曲からは奥羽本線の普通列車で新庄へ

大曲に到着です。ここ大曲では乗継時間が20分ほどあるので、少しのんびりできます。

大曲駅は意外と何もない…?

大曲から出発する新幹線の様子を撮影。秋田新幹線の赤い車体は、僕が今まで乗ってきた新幹線の中で一番好きな車両です。ちなみに、僅差で2位が東北・北海道新幹線のE5系新幹線です。

列車の発車を見送って、ダントツ一番最後に改札を通ります。大曲駅も、新幹線用の改札がしっかりあるんですね。

特定特急券と共に改札機にぶち込みます。もちろん、途中下車扱いになるので乗車券はしっかり出てきます。

大曲駅に降り立ったのは初めてです。

大曲は、夏に行われる花火大会が有名ですよね。大曲の花火は毎年8月の終わりに行われます。次の夏には見にくることができるかな…?

奥羽本線の普通列車で新庄へ

奥羽本線の普通列車で南下します。盛岡から大曲へ、やや西へと向かってきましたが、ここからいよいよ、明日の帰宅に向けた南下が始まります。

ここで乗り継ぎに時間があるので、つばさ号の特定特急券を購入しておきます。

また出た、このJR東日本の普通列車。前半戦の「北海道&東日本パス」の旅では、この普通列車に、イヤというほど乗りました。東北地方の貧乏旅の代名詞的な。

窓が汚くて残念。もう少し綺麗にしといてほしかったな。古い車両だから仕方ないのか。

横手まではかなりの直線区間。直線をぶっ飛ばして走ります。

途中の釜淵あたりで、ものすごくいい景色が見られます。後方に綺麗な雪山が見られます。が、後ろの部分には鼻マスクの鉄ヲタがいて撮影できませんでした。マッターホルンにも劣らない素晴らしい景色です。

この奥羽本線、かなり景色がいいですね。また、次に機会があればぜひ乗りたい。夏の景色より冬の景色が良さげです。春には、雪が僅かに溶けて山に立つ木も見える。これがなかなか素晴らしい。

ちなみに、途中の区間はトンネルでなくても携帯電話が圏外になります。鉄道旅をしていて、トンネル内で圏外になることは多々あるもののトンネルではない区間で圏外になることはなかなかない。ちなみにソフトバンクです。

新庄駅に到着です。繰り返しますが、奥羽本線は次に機会があれば乗ってみたい。

新庄から山形新幹線

新庄からは山形新幹線に乗車します。山形新幹線の山形から新庄の間は初めてです。

新幹線に絶景を求める必要はないのですが、なんだかさっきまで通ってきた区間の方がよっぽど綺麗。奥羽本線の、在来線のままの区間の方が素晴らしいです。

ただ、特に山形〜新庄の間は線形がよく、結構飛ばします。スピードメーターを見たら130km/hを示していました。在来線特急の最高速度まで出すんですね。

ただ、在来線特急より静かで揺れが少ない。これは東京まで直通できることを最大のメリットに、新庄まで延伸されたのでしょう。

やっぱり山形新幹線で景色がいいのは福島から山形の間です。福島から米沢までが最も景色が素晴らしいですが、それより前、米沢から山形の間の景色もそこそこ素晴らしい。

列車は米沢に到着です。米沢を観光するのは初めてです。

米沢を観光 臨時快速と新幹線で東京へ

山形新幹線で、米沢を通過したことがありますが米沢で降りたことはありません。今回は米沢で降りて少し観光をしていきます。

米沢・上杉神社へ

米沢の観光といえば最初に出てくるのが上杉神社。上杉神社は、江戸時代にここ米沢を拠点とした上杉氏ゆかりの神社です。

上杉家は、関ヶ原の戦いに参戦こそしなかったものの石田側の見方をし、会津からここ米沢へ転封されました。米高では半分以下に減らされながらも基本的に、上杉家側から家来を切り捨てることはしませんでした。

もちろん、財政的には厳しくなるわけですが、そこで有名なのが上杉鷹山公。藩における倹約を進めました。そして、天明の飢饉でさえも、1人たりとも餓死者を出さなかったと言われています。

そんな上杉氏が祀られた、上杉神社へ。

鳩に餌をやっている観光客がいるため、鳩がすごいいます。何かの物音で一気に飛び上がり、僕も結構びっくり。

ちなみに他の観光客はあまり気にして見ていなかった感じがしましたが、ここ米沢は鯉も結構重要。財政的に厳しかった米沢藩、鯉の養殖をしたそう。どうして鯉かはよく分かりませんが(多分、調べれば何かしらあるんだろう)、倹約がメインではあるものの、財政立て直しにおいては鯉の養殖も結構重要なファクターだったそう。周りの人たちはあまり鯉を気にしていなかった。やっぱり、旅行で下調べって結構大事ですよね、って改めて感じます。

上杉博物館は大学生向けの割引なども充実。

唯一写真撮影が禁止だった、「上杉本洛中洛外図屏風」が最も迫力があり素晴らしかった。日本史の教科書では見たことあるものの、実物大(ここに展示されているのは副製品)で見ると迫力が違う。そして、近づいて見てみると、京の日常が、それぞれ細かに描かれている。雲によって隔てられたそれぞれのエリアに、身分の異なったさまざまな人たちの様子が描かれる。それぞれのセクションごとに多くの人々が描かれておりストーリがある。それぞれのセクションごとに雲で隔てられながらも、一貫した京の「日常」というテーマは踏み外さず、全体としても統一感のある仕上がりになっている。

米沢藩上杉家に受け継がれた「京の都」の日常風景

「上杉本洛中洛外図屏風」は、天正2年(1574年)に織田信長から上杉謙信へ贈られたと伝えられ、以後米沢藩上杉家に伝来したという由来を持ちます。平成7年に国宝に指定されました。 筆者は桃山時代を代表する画家・狩野永徳(かのうえいとく)です。京の都を一望し、洛中(市中)と洛外(郊外)の四季と、そこに暮らす人々の生活風俗を描き込んだものです。上杉本と呼ばれるこの上杉家伝来の屏風は、数ある洛中洛外図の中でも初期に属するもので、豪華に、そして細やかに描かれています。およそ2500人もの人物が、老若男女、身分、職業を問わず描かれており、さらに動物、植物、名所、祭など多くの要素を合せ持っています。保存状態も良好で、日本美術を代表する作品とされています。上杉博物館では、常設展示はもとより、企画展、講演会、ワークショップなどでも、より詳しくご紹介していきます。

上杉博物館公式サイトより引用

なかなかいいものを見られました。そろそろ米沢駅に戻ります。

つばさ号は一部列車が運休となっており、僕が乗ってきたつばさ号から次のつばさ号までは2時間。米沢駅から上杉神社まで歩いて30分程度。往復1時間+観光1時間でピッタリ。これを見越してバスを使わなかったわけですが、結局使わなくて大正解だった。

初めての米沢訪問にして、なかなかいい観光ができました。

つばさ号に乗って福島へ、福島で夕食

今日は本来、郡山か福島に宿泊することを考えていました。

しかし、郡山も福島もホテルがない。そこで、強行日程とはなりますが東京まで移動することに。ホテルも上野に取ることにしました。

米沢からは山形新幹線つばさ号に乗車。福島止まりです。

ちなみに、山形新幹線は2022年12月のダイヤ改正から、前席指定席となりました。しかし、全席指定席となった直後の地震の影響で東北新幹線への乗り入れを中止。まあ、実質「全席指定」は成り立っていないわけですよね。

今回の旅においては、東京まで直通していないことを考えると明らかに空いているだろう、と予想して特定特急券を購入。

案の定、福島から新庄までの折り返し運転では結構ガラガラです。

山形新幹線から見える景色はかなりいい。

福島駅に到着する前、車内のテロップでは「福島から東北新幹線に入ります」と。ちなみに自動放送は、終点福島です、と入っていました。普段は福島止まりの新幹線はないはずですが、自動放送は用意されているんですね。

福島駅です。福島駅では、東北新幹線乗り入れ中止に伴い、在来線ホームを発着します。とれいゆつばさ号の時も在来線ホームでした。福島駅の新幹線ホームは、完全に閉鎖状態になっていると思われます。

福島駅で夕食を食べます。牛タンとそば。今回の旅では、仙台駅で途中下車はしましたが牛タンを食べる時間はありませんでした。

牛タンはやっぱり美味しい。満足し、時間もちょうど良いのでホームへ向かいます。

臨時快速と臨時なすの号を乗り継いで東京へ

今日の行程は、ここから東京へ戻ること。理由は先ほど解説した通り。現在、東北新幹線が走っていないので、郡山までは臨時快速で、そこから東京までは臨時なすの号で帰るしかありません。

ホームへ行ってみてびっくり。めちゃくちゃ並んでいるではないか。なんじゃこれは。

入ってきたのは普段、特急「いなほ」で使われている車両ですがもちろん窓側など座れない。通路側に座ります。30分ちょっとなので我慢。

郡山に到着です。これは絶対に、新幹線も混むとわかったので急いでホームへ。

案の定、恐ろしいことになっています。1号車か2号車まで行けばなんとか空いていないか…

よかった、2号車の入り口ならば数人しか並んでいません。ここに並びます。ちなみに、その後どんどん増えてきて、列車に乗り込む瞬間に振り返ったら30人くらい並んでいました。当然、新幹線の座席はほぼ埋まります。僕は3人席の窓側を取りましたが、横2席にも人がきました。

特に宇都宮から大宮の区間ではかなりの混雑。連休前のよう。

速度メーターを見たところ、310km/hくらいは出ていました。おそらく、なすの号でありながらも臨時ダイヤのため320km/hでの運転を行っていたものと思われます。

今日は上野に宿泊。明日、いよいよ名古屋に帰ります。

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