1日休みができたので、ふらっと飛騨高山へ行くことに。この記事は高山旅行の日記です。
なお、今回は東京や大阪から新幹線で名古屋入り、そこから出発しても間に合うスケジュールです。名古屋からの旅行記としてだけではなく、東京や大阪から日帰りで飛騨高山旅行もできますよ。
高山駅から弾丸旅行スタート
高山駅へは、名古屋から直通の特急「ひだ」号が概ね1時間〜2時間に1本程度運転されています。日帰りでも手軽にいくことができるのがこの高山の魅力です。
特急ひだ号で高山駅に到着
今回は特急「ひだ」号に乗って高山駅にやってきました。乗車したのは、特急ひだ3号。名古屋を8:43に出発するので、東京を7時前に出れば乗ることができる特急ひだ号です。
今回の日帰り旅では、JR東海が発売するこちらの「飛騨路フリーきっぷ」を使用しています。1人での利用でもお得ですが、2人以上の旅行ではとりわけお得になります。もしこの記事がご好評であれば詳しく記事を書きます。
特急ひだ号は、2022年に新型車両がデビューし2023年には新型車両で統一。全席にコンセントが設置されWi-Fiも完備されたハイブリッド型の車両です。
特急ひだ号の紹介はこちらから。
このHC85系は、既に記事を丁寧に作成し、ご好評をいただいています。こちらの記事も併せてご覧ください。
高山駅に到着しました。ここ高山駅からスタートです。高山の魅力は、高山駅周辺から徒歩で街中の観光スポットまで行くことができることです。
高山駅から徒歩で…
高山駅から商店街を歩きます。廃れた商店街ではなく、しっかりと機能した商店街。
この商店街にも飲食店などがあります。ただ、今回は「飛騨高山の古い街並み」で食べ歩きがしたいので、ここはパス。
古き良き街並みが残る高山を観光
高山駅からしばらく、おおよそ15分くらい歩いてきました。高山駅から徒歩15分くらいのところには、「飛騨高山の古い街並み」があります。
高山「飛騨高山古い街並み」
まず最初に足を運んだのは「飛騨高山の古い街並み」です。到着したのが昼前だったので、お昼ご飯はここで食べ歩き。
今では外国人観光客も戻ってきています。高山は特にこの日本独特の街並みが、外国人に人気です。
日本各地を回った経験から、古い街並み、特にその土地で中心となる鉄道駅から離れたところにある古い街並みは廃れている場合が多い。でもここ高山は、商店街も古い街並みも廃れていません。
この日は天気が良く、5月なのに暑い。これからの夏の暑い時期は食べ歩きするだけでもしんどそう。
飛騨の特産といえば飛騨牛。飛騨牛を使った握り寿司や串焼きなど、ここ高山ならではの食べ物を楽しむことができます。
岩ト屋で飛騨牛のすき焼き
今回、昼食の食べ歩きで最初にチョイスしたのがこの岩ト屋。
飛騨高山の古い街並みで、最もメインストリートとなる道からは1本外れています。それでも、外観の雰囲気はいい。JR東海が企画する「ずらし旅」の「選べる体験」プランの1つにもなっています(今回は「ずらし旅」は使っていません)。
店内もこんな感じ。ビールもいただくことができます。店内の照明も雰囲気があっていいですね。
外観はわたあめです。この「岩ト屋」のメインのメニューは綿菓子です。
中をのぞいてみると…カップの中には何か入っています。
まあ、先ほど答えは言ってしまいましたが(笑)、わたあめの中にはすき焼きが入っています。わたあめを全てこのすき焼きに溶かすと、ちょうどいい甘さになって美味しい。とても美味しく、すき焼きをいただくことができました。
さらに食べ歩き、食べ歩き…
さらに食べ歩きを続けます。
暑かったので冷凍みかん。これで100円。手軽に食べられていい。
店内は雰囲気もあっていい感じです。
飛騨高山の古い街並みにある店舗は、どのお店に行っても飛騨の木材などを基調とした店舗になっています。
飛騨牛の串焼きと飛騨牛コロッケ。暑い日ではあったものの、やっぱり美味しい。
飛騨高山のお土産として定番は、さるぼぼ。さるぼぼの格好をしたキティちゃんたちです。
飛騨高山の観光については、別の記事にまとめてあります。
続いて向かう先は世界遺産・白川郷
飛騨高山を観光した後は、世界遺産である白川郷へと向かいます。
高山駅はバスの結節点 とても便利
高山駅前には、濃飛バスの高山濃飛バスセンターがあります。この、濃飛バスセンターは、高山から発着する各方面へのバスの結節点となっており便利。特に世界遺産として人気の観光地である白川郷へは、毎時2本のバスが出ています。また、高山から近く人気の観光地である金沢や富山へのバスも出ています。
高山駅の目の前、徒歩3分程度のとても便利な場所から、飛騨観光の人気エリア各方面へとバスが出ているのは魅力的です。
この日はたまたま、僕たちが乗ったバスの直前で事故が発生。このせいで45分ほど遅延しました。
世界遺産・白川郷
バスに乗って白川郷へとやってきました。本当は、本当は白川郷の展望台から白川郷を眺めたかった。のですが、残念ながら展望台行きのバスはこの時間には終わっていました。バスが遅れたためです。
まあ、仕方ない。バスの運転手さんや運営会社が悪いわけでもない。
白川郷の合掌造りです。高速道路を走るバスの中から見たことはあるのですが、白川郷に実際に降り立って見たのは初めてです。
日本の昔ながらの、古き良き街並みが残っているのが白川郷の魅力です。雰囲気を感じることができる。
素晴らしい景色です。
バスと特急を乗り継いで名古屋へ
白川郷を満喫したので、ここからはバスと電車を乗り継いで名古屋へと帰ります。
帰りのバスから最終の特急列車への乗り継ぎは15分ないのでちょっと不安。でしたが、バスは予定より早くついてくれました。
高山駅まで戻ってきました。ここから名古屋へと戻ります。
最終の特急ひだ20号。この特急ひだ20号は富山からやってくる列車ですが、名古屋寄りに4両つないで6両編成で名古屋へと向かいます。富山行きの2両が到着してから前の4両もやってくるため、ホームに入ってくるのは結構ギリギリです。
ということで、名古屋から弾丸日帰り高山・白川郷観光の日記でした。
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