2022年始の北海道周遊旅行7日目 函館を観光 大沼公園も、立待岬も、どこもかも絶景だった。

北海道
北海道日記

北海道周遊旅行も7日目、これでフリーきっぷは最終日です。明日は朝から飛行機に乗って帰るだけなので、実質今日が最終日。

7日目のVlog
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朝は贅沢に海鮮丼から そして大沼公園へ

今回の北海道周遊旅行で行きたいところの1つとして挙げてあったのが大沼公園。新日本三景の1つである大沼公園はかなりの絶景観光地です。

朝は定番「きくよ食堂」の巴丼

朝は定番中の定番である「きくよ食堂」の巴丼です。ここ「きくよ食堂」は、僕が1回目の北海道周遊旅行をした後に北海道周遊をした知人から聞いたお店。調べてみると、函館朝市の定番のお店です。ここ「きくよ食堂」の巴丼はまさに定番中の定番。日本一周旅行で北海道に上陸したとき、最初の朝食もここ「きくよ食堂」でいただきました。

まあ、さすがって感じ。函館へ来たらやっぱりこれですね。

特急北斗で大沼公園へ

大沼公園へと行く最も早い手段は特急北斗を利用すること。

この青い車体の列車(後から調べたところによれば「キハ281系」という車両らしい)は間も無く引退が決まっています。JR北海道が夢見た高速化を実現し、そしてその夢を壊した車両でもあります。車体はJR北海道の中でも圧倒的にカッコよくて好きなのですが仕方ありません。

JR北海道では、相次ぐ事故によって列車の最高速度引き下げをして以来、特急北斗についても速達性をあまり重視しなくなりました。今では利便性を考えた結果、観光地である大沼公園にも停車する便が多くなったのです。朝夕の、明らかに観光客は使わないだろう、という時間帯以外のほぼ全ての特急北斗が大森公園駅に停車します。特急北斗が通る函館本線は大沼公園を綺麗に貫通しており、大沼公園駅は大沼公園の前とかいうより大沼公園のど真ん中にあるという感じです。

大沼公園は絶景だった。

大沼公園は、1回目の北海道周遊の際から一度は来たいと思っていた場所でした。しかし、今日まで来ることはできていませんでした。

駅を降りると、意外にもお店が。もっと何もない場所だと思っていました。レンタサイクルがあります。次は夏にでもここ大沼公園へきて、レンタサイクルでのんびり回ってみたいものです。

駒ヶ岳が綺麗に見えます。

素晴らしい。冬だからこそ楽しめる絶景。

島めぐりコースは50分ほどで回れると書いてありましたが、僕はのんびりしていて、おおよそ50分後の特急にぎりぎりでした。

雪で一面真っ白だったため「島めぐり」感はあまりなかったので夏にも来たいです。

特急北斗で再び函館に戻ります。特急乗り降り自由のきっぷだからこそ往復特急なんて技が使えるのです。函館本線は札幌近郊を除いて、普通列車が極めて少ないですからね。

函館駅に戻ってきました。ご飯を食べようかとも思ったのですが、流石にまだお腹が空いていないので後から食べることにします。

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函館へ戻り、函館市熱帯植物園や立待岬へ

函館市街地へ戻ってきました。次に行く先は、函館市亜熱帯植物園や立待岬、函館観光では定番でありながらも今まで行くことができていなかった観光地です。

函館市亜熱帯植物園で、温泉に入る猿を眺める

市電に乗って函館市亜熱帯植物園へと向かいます。ここ「函館市亜熱帯植物園」は、猿が温泉に入ることで有名です。市電の終点駅である「湯の川」またはその1つ手前の「湯の川温泉」から徒歩で15分ほど。僕は市電の24時間券を使っていたので市電を利用しましたが、バスを使えば函館駅から直行しています。

入園料は300円。展示の規模があまり大きくないこともありますが、良心的な価格です。

温泉に入っている猿です。気持ちよさそう。

立待岬と函館山も見えます。この後、時間があればあちらへも行く予定です。

クリスマスの花として知られる「ポインセチア」です。綺麗に開花していました。

また、50年に1度しか開花しない「リュウゼツラン」が開花しています。

函館市街地へと戻ります。

立待岬へ行こうと考えるも…

次の行き先は立待岬です。立待岬への最寄駅は、湯の川とは反対側の終点駅・谷地頭です。

で、乗った市電は谷地頭行きなんですが、さすがに最後まで乗り通すのはしんどい。そして、立待岬へ行ったところでお昼ご飯は確保できない自信があったので一旦函館駅で降りてお昼ご飯を食べることに。

海鮮丼も迷いましたが、結局、お昼はワンタン麺を食べることにしました。

函館駅2階にあるお店でワンタン麺をいただきます。ワンタンが熱かったけど美味しかった。肉汁の感じがいいですね。

次こそは立待岬へと向かいます。

立待岬

立待岬へやってきました。これがまた絶景。函館駅からこんな手軽に電車で来れるところにこんな絶景があったんだ。

立待岬は元々、「釣り竿を持って立って、魚が釣れないかと待った」ことから付けられた名前だそう。へえ、そうなんだあ。

津軽海峡の向こうに本州が見えます。今回の北海道周遊旅行は、あくまで北海道周遊なので本州へは上陸しません。

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北海道周遊旅行の締めは函館山で

立待岬の観光を終えて、次に向かう先は函館観光のど定番・函館山です。

雪景色の函館山

函館山には既に2回きたことがありました。1回目は「2度目の北海道周遊の旅」で、雲に隠れる直前にやってきた。2回目は日本一周旅行で、北海道に上陸した夜にやってきた。

今回は3回目なのになぜまた同じところに来るのか。それは昨日の五稜郭と同じ「新しい景色が見られる」と信じているから。新しい景色を見るためにやってきたのです。

きてよかった。今までの2回とは、また違う白色の景色が楽しめました。

白色の函館の街を楽しんだら、少しレストランで休憩します。コーヒーを1杯頼んでのんびり。このタイミングで、少し仕事関連の電話もしなくてはならなかったので(それも結構重たい内容で…)。

でも、この雪景色を見ながらのコーヒーは、コーヒー好きにとっては最高ですね。

しばらくここでのんびりします。夕陽が沈む時間になってきたので展望台へ再度向かいます。

函館山の夜景

函館山の夜景です。時系列で写真でご紹介します。

函館で夕食 最終の特急北斗で帰路へ

最後は函館駅2階「食の宝庫 北海道 函館駅」で食事をします。本当は、駅弁でも買って車内で食事を取ろうとも考えていたのですが、時間が余ってしまったので駅でゆっくり食べてから出発することに。

最後の夜、ここは調子に乗って海鮮ひつまぶしと函館産真イカの唐揚げを注文。最後の最後まで、海の幸を精一杯楽しみます。

特急北斗に乗って札幌方面・千歳へと戻ります。この特急で札幌まで行ってしまうと、千歳へ戻って11時半なのでここは途中の千歳で降りるつもりです。

なんとか室蘭のシンボル・白鳥大橋も見られました。室蘭市街地は、実は行ったことないんですよね。北海道の中でも結構な大都市のはずなのに。

と、記事を書いている最中に東室蘭に到着です。意外と乗ってくるお客さんは少なかった。

南千歳に到着です。南千歳で快速エアポートに乗り換えて、ここから千歳を目指します。今日はJRイン千歳に宿泊です。

今日でもって2022年始の北海道周遊旅行は終わりです。明日は名古屋へ帰ります。

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