とれいゆつばさに乗ってきた!新幹線の車内で足湯が楽しめる

東北
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数多くの観光列車を走らせるJR東日本。そのJR東日本が、観光列車という概念をなんと新幹線にまで持ち込んだのが「とれいゆつばさ」号。足湯を車内で楽しむことができ、そしてラウンジがあってそこでは地元のお酒や飲み物、デザートを楽しむことができる。指定席も多くがお座敷となっている。

JR東日本の「のってたのしい列車」:とれいゆ つばさ
JR東日本「のってたのしい列車 ポータル」オフィシャルWebサイト。『とれいゆ つばさ』に関する情報をご紹介します。

そんな「リゾートエクスプレス新幹線バージョン」を徹底的に紹介していきます。

「日本」を感じさせる設備が車内にはたくさん!

この「とれいゆつばさ」は、日本を感じることができる新幹線。新幹線といえば速達性を重視し、ビジネス需要を一番に考えているものが多いです。ですから、このような「観光客向け」の新幹線はごく稀。というか、これが初めてです。

新幹線車内で楽しめる足湯は格別

車内の他の設備の紹介は後ほどします。まずはやっぱり見所は足湯でしょう。

新幹線車内で楽しめる足湯は格別
新幹線の車内で楽しむことができる足湯

足湯には別途足湯券(450円)が必要になります。足湯券は15号車にある売店で購入することができます。15号車にある売店では、現金のほか交通系ICカード(もちろん、モバイルSuicaも可)で支払いすることができます。これはかなり便利です。

新幹線車内で楽しめる足湯は格別
足湯は2つあり、各定員4名・15分づつ交代制

足湯は2つあります。制限時間は15分です。この15分、フルに足湯を楽しめるように少し早く足湯がある16号車に入ることができます。5分前に15号車売店前の受付に来るように言われました。僕たちが足湯に入り始めた頃にもう一方の足湯の人たちは出る準備を始めます。そして、次のお客さんが来るまで10分弱で消毒をしていました。

新幹線車内で楽しめる足湯は格別
足湯がある16号車へ入るための通路

足湯があるのは最も新庄寄りの16号車。この16号車は入るための入り口もこんな感じ。とても雰囲気があります。

お座敷形式の座席になっている、12号車から14号車

12号車から14号車はお座敷になっています。

お座敷形式の座席になっている、12号車から14号車
お座敷車両の内部の様子

お座敷と言っても靴を脱いで乗る形式ではありません。こんな感じで、座面が畳になっていて、そこに座布団が敷いてあります。4人がけのボックスシートがあって、

お座敷形式の座席になっている、12号車から14号車
座面が畳になっています

反対側には2名がけのボックスシートがあります。2人がけでもちゃんとした大きさのテーブルがあるのはいいですね。

お座敷形式の座席になっている、12号車から14号車
2名がけのボックスシート

ただし、これらの座席はグループ用座席として販売されるわけではないため、特に繁忙期は、場合によっては知らない人と相席になる可能性があります。

普通車指定席は「元こまちのグリーン車の座席」

そして、僕みたいな一人旅をする人のために用意されているのが最も福島よりにある11号車の指定席。この座席は通常の新幹線と同様・リクライニング式の座席でもちろんテーブルもついています。

普通車指定席は「元こまちのグリーン車の座席」
普通車と比べて明らかに豪華な作りをしている普通車指定席

この普通車指定席だけは、この「とれいゆつばさ」のために作られた座席ではありません。この座席は、元々秋田新幹線の「こまち号」で使われていた座席。ゆえにとても豪華です。

普通車指定席は「元こまちのグリーン車の座席」
フットレストに加え、大きなテーブルが付いた普通車指定席

元グリーン車ということもあり、普通車にはついていないフットレストもついています。グリーン車と普通車の差別化の意味もあるのか、今のところフットレストが付いた新幹線普通車には乗ったことがありません(どこかにあったらすみません)。

普通車指定席は「元こまちのグリーン車の座席」
先頭車なので、運転台側にはデッキがありません。

車内には売店やお座敷タイプのラウンジも!

この「とれいゆつばさ」は日本を感じられる新幹線。足湯以外にも工夫があります。その一つがこちら、和風のラウンジです。

足湯が最も新庄よりの16号車、そしてその足湯から座席がある14号車以前に帰るときに必ず通る15号車に売店が。これは罠です。お風呂上がりに一杯、購入したくなってしまいます。せっかくの旅先、購入しない手はないないということでまんまと罠にハマってアイスとサイダーを購入してしまいした。

車内には売店やお座敷タイプのラウンジも!
アテンダントさんも雰囲気にあった服装

15号車にある売店がこちら。木目調を基本とし、奥には日本酒の瓶が立ててあります。瓶ごと購入はできないはずですが、この売店で地元産の日本酒を購入することができます。僕は進んでお酒を飲むタイプではないのと、山形県産のサイダーがあったのでサイダーを購入。

車内には売店やお座敷タイプのラウンジも!
売店の前にあるラウンジ

売店の前にはラウンジがあります。売店で購入したものをこちらで食べることもできますし、自分の座席に帰ってのんびりと食べることもできます。僕はリクライニングの座席でのんびり食べたかったので持ち帰りました。

予約方法や値段・時刻表など乗り方を解説!

さて、ここまでは和風を全面に出した「とれいゆつばさ」の車内をご紹介してきました。

続いては乗り方を徹底紹介していきます。

通常の新幹線指定席券として購入することができる。

切符は通常の山形新幹線として購入することができます。

ただし、注意すべきことが一つ。山形新幹線は自由席が設定されているのですが、この「とれいゆつばさ」だけは自由席が設定されていません。必ず指定席券を購入しなくては乗車することができません。

JR東日本の公式サイトでは、JR東日本のインターネット予約サービス「えきねっと」を利用して予約できると書いてあります。駅の窓口や券売機でも購入できますが、えきねっとでも購入することができるのでえきねっとで予約することをオススメします。

一つだけ注意しなくてはならないのが、他の新幹線と違って座席表から座席を選ぶことができないということ。ただし、座席表からは選べませんが「窓側に限定する」などの座席位置選択はできますので、希望の座席を選びましょう。

通常の新幹線指定席券として購入することができる。
えきねっとで発券しました

お座敷も、11号車指定席も値段は通常の新幹線指定席料金

僕は今回、一人旅だった頃もあり11号車の普通車指定席に乗車しました。

先ほども紹介したように、12号車から14号車はお座敷の座席になっています。一部車両が「えきねっと」の旅行商品として押さえられていることもありますが、通常であれば少なくとも2両は通常の指定席として購入できるお座敷指定席が用意されています。

このお座敷列車も、通常の座席と同様の扱いで購入することができます。ただし、えきねっとで購入した際は「とれいゆつばさ 普通車指定席」と「とれいゆつばさ お座敷」と2つの列車がある設定となっていました(盛岡=東京間で併結するはやぶさとこまちみたいな感じですね)。券売機での予約でも、「とれいゆつばさ 普通車指定席」と「とれいゆつばさ お座敷」の2つ列車があるという設定になっていると思われます。お座敷車両を予約したい際は、間違えて「普通車指定席」を選ばないように特に注意してくださいね。

【主な区間の料金】

指定席特急料金運賃
山形=福島間1,730円1,520円
新庄=福島間2,390円2,640円

※足湯券は別途450円(車内で販売)。

運転は、下り列車が午前、上り列車が午後

最後に時刻表も載せておきます。

「とれいゆつばさ1号」が朝、福島駅を出発して昼過ぎに新庄に到着するダイヤ、「とれいゆつばさ2号」が午後に新庄駅を出発して夕方福島駅に着くダイヤです。

原則として、土日祝日を中心に運転されています。公式サイトなどのカレンダーもよく見てお出かけくださいね。

停車駅1号2号
福島10:02発17:41着
米沢10:36発17:07発
高畠10:44発16:52発
赤湯10:50発16:45発
かみのやま温泉11:08発16:23発
山形11:26発16:13発
天童11:37発15:40発
さくらんぼ東根11:45発15:34発
村山11:50発15:28発
大石田12:00発15:16発
新庄12:16着15:00発
停車駅1号2号
公式サイト(https://www.jreast.co.jp/railway/joyful/toreiyu.html)より引用

実際に乗ってみた!乗車記大公開!

というわけで、最後は自由に書いていきます。乗ってみた乗車記。

山形駅から乗車

今回は山形駅にいた(詳しい事情は、旅行記で笑)こともあり、山形から乗車します。山形駅は通常の新幹線乗り場から出発します。

山形駅から乗車
山形から乗車

山形駅、新幹線の改札へ向かっていくと「とれいゆつばさ」の宣伝モードがどんどん上がります。これを見ていたので、今回「とれいゆつばさ」に乗るという発想が出てきました。

山形駅から乗車
背中合わせの新幹線

とれいゆつばさは、新幹線の車両自体はもともと同じ形式の車両です。外観も、カラーが違うだけで、特別な装飾は一切ありません。これはこの「とれいゆつばさ」が新幹線であるためでしょう。外観に、塗装以外で手を加えてしまうと危なくて新幹線の高速運転ができなくなってしまいますからね。

山形駅から乗車
ブロックで作られたとれいゆつばさと山形新幹線も

ブロックで作られた「とれいゆつばさ」が置かれています。記念撮影にいかがでしょう?

山形駅から乗車、足湯を楽しむ

ということで、山形駅から乗車し足湯を楽しみます。

山形駅から乗車、足湯を楽しむ
全車指定席となっています

この「とれいゆつばさ」は全車指定席となっています。ちなみに、この「とれいゆつばさ」が出発する直前に通常の山形新幹線東京行きも走っています。

足湯を楽しみましたが、ここはすでに写真で紹介しているので割愛します!

湯上りの一服

というわけで、湯上りの一服です。

僕は売店で売っていたサイダーと山形ジェラートのアイスをいただきました。味ももちろんおいしいですが、新幹線の中で足湯に入ってそしてアイスとサイダーを飲む、この流れが最高ですよね。

湯上りの一服
sししnしんしん

そんなことをしているうちにも新幹線はどんどん進んでいきます。特に福島=米沢間はとても景色がきれい。峠越えをする列車って景色がいいですよね。

湯上りの一服
ちょっとぶれててすみません

この日は天気が悪かったおかげで(?)、雲が自分たちより下にあるんですよねえ。これはすごい。

湯上りの一服

そうこうしているうちに峠を越え、福島の平野まで来ました。ここで大きく左にカーブして福島駅を目指します。

湯上りの一服
福島駅の在来線ホームに到着

この「とれいゆつばさ」は福島駅の在来線ホームに到着します。山形駅では新幹線ホームから出発したのに、福島駅では在来線ホームに到着。ちょっと違和感がありますね。

今回の旅行記を公開していますので、こちらもご覧ください。

コメント

  1. […] とれいゆつばさに乗ってきた!新幹線の車内で足湯が楽しめる数多くの観光列車を走らせるJR東日本。そのJR東日本が、観光列車という概念をなんと新幹線にまで持ち込んだのが「とれい […]

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