近鉄特急の旅 Day2 吉野を観光 青の交響曲で大阪阿部野橋へ

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日記鉄道
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近鉄特急フリーパスの旅2日目。今日は吉野方面へと向かいます。

吉野方面へは何度か行ったことがありますが、近鉄特急の中で唯一、記事を書いていないのが「さくらライナー」。この「さくらライナー」の記事を執筆し、また、観光特急「青の交響曲」もさらに記事をブラッシュアップしたいと考えています。

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朝からアーバンライナーやさくらライナーを乗り継いで吉野へ

朝から特急を乗り継いで吉野へと向かいます。

名古屋からアーバンライナーで大和八木へ

自分のイメージとしては、昨日、京都行きの特急「しまかぜ」に乗り京都へ、京都か奈良あたりで宿泊して2日目は吉野方面へと向かう予定でした(近鉄は京都線・橿原線沿線から吉野へは接続が良いため)。

しかし、全国旅行支援なるもののおかげてホテルは軒並み高額を叩き出す。というわけで、京都でお手頃なホテルを探すのと、自宅(名古屋)に戻るのでは5,000円くらいの差が出てしまう。5,000円のコストは、ケチケチする僕のひとり旅では大きすぎる。ということで、名古屋の自宅へ一旦、帰ることにしたのです(仕事も入り、結果ちょうどよかった)。

アーバンライナーは昨日既に2回乗っています。乗りすぎ。

大和八木駅に到着です。

ちょうど、名古屋行きの特急「ひのとり」がやってきたので撮影。これはかっこいい。いい写真が撮れたと自負しています。

大和八木駅から1駅だけ特急

大和八木駅から特急に乗ってたった1駅。橿原神宮前へと向かいます。近鉄の特急料金は通しで計算した方が安いので、この短い区間で特急に乗らないより特急に乗る方が安いのです。

近鉄の汎用特急の中ではダントツで快適な22000系Ace。コンセントなどもあり、車内は明るく清潔感のある車内で本当に快適です。

一瞬で橿原神宮前に到着しました。ここで乗り換えます。

特急さくらライナーで吉野へ

ここからは特急さくらライナーに乗車します。さくらライナーはまだ、記事にしたことがなかったのでちょうど良い。

さくらライナーがやってきました。このさくらライナーで吉野へと向かいます。

さくらライナーより

さくらライナーからは全面展望が楽しめます。

吉野線は特急列車もほぼスピードを出さず、のんびり走ります。景色が最高に良い。

吉野川を渡って列車は吉野に到着です。この辺りはまた、動画を作成する予定です。

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吉野の観光

のんびりと車窓を眺めていたら吉野に到着しました。吉野駅は何度かきたことがあります。ここからは歩いて上の方へ行きます。

歩いて歩いて…

吉野には国内で最古のロープウエイがあります。このロープウエイに乗ればすぐに上に行くことができますが、今回はせっかくなので歩く。

途中で道を間違えて大変なところに出てしまった。怖い、なんか変な動物が出てきそう(焦っていて写真を撮るどころではなかったので写真がない…)

なんとか鳥居の前に出ることができました。ここからはきたことがある場所。安心です。

吉野・金剛山寺で参拝

吉野にやってきたので、金剛山寺に参拝します。

吉野の風景

吉野の風景です。ここ吉野の大自然は、何回見ても素晴らしいです。

金剛山寺

時期的にはあと半月くらい遅ければ紅葉が美しい季節です。まだ、部分的に紅葉しているくらい。

金剛山寺

金剛山寺で参拝。今回の旅、いったいどこで何回参拝してるのやらというくらいお寺に行きまくっている。

吉野山温泉へ

さて、歩いて参拝して疲れたので少し休憩します。吉野へ来たら行きたいと思っていた吉野山温泉。

吉野山温泉は最近オープンしたばかり

吉野山温泉は金剛山寺から歩いて5分くらい、すぐ近くにある温泉です。隣に旅館があり、その旅館がさ2021年にオープンさせた温泉です。

吉野の湯

1階で受付をし、階段を降ります。斜面に建てられているため、階段を降りたところに温泉があるのです。

紅葉しかけた吉野の風景

こんな感じ(温泉内は撮影できないので、あくまで感じ)の景色を見ながら温泉を楽しむことができます。

温泉に浸かってのぼせかけたところで温泉を出て吉野駅へと向かいます。

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吉野から大阪阿部野橋へ「青の交響曲」

吉野から大阪阿部野橋へと向かいます。吉野方面の観光特急「青の交響曲」が予約してあります。

特急「青の交響曲」については記事を更新しました。

吉野から特急「青の交響曲」に乗車

吉野駅に戻ってきました。七曲の部分(坂道が急なため、車が通れるようにくねくねした道)は近道があるため思ったより早く着いてしまった。

吉野ミックスのソフトクリーム

ということで、吉野駅で少しソフトクリームを食べます。桜と雪とよもぎ、吉野を表す3つの味がミックスされた吉野らしいソフトクリームです。

パタパタ式の行き先表示

近鉄の吉野駅には今でも、パタパタ式の行き先を示す表示が。もう時代は令和だぞ。

青の交響曲

特急「青の交響曲(あおのシンフォニー)」です。内装が豪華ながら落ち着きのある車内が特徴です。

青の交響曲の車内

デラックスシートとサロンシート、ツインシートが共存。今回はひとり旅なのでデラックスシートです。1人がけの座席を選択。

1人がけの座席

この座席がかなり快適。そこらのカフェにいるより圧倒的に快適で良いかも。

お昼ご飯は奈良 肉鶏のカレー

お昼ご飯をまだ食べていません。特急「青の交響曲」の第2便は、吉野を12:30ごろ出発するためお昼ご飯にいい時間。お昼ご飯は車内で食べることにしていました。

発車前から混雑する販売カウンター

特急「青の交響曲」の車内販売カウンターは発車前からオープンします。そして同時に混雑します。特に、カレーなどのランチに最適なメニューが人気(売り切れることはあまり多くないようです)。

カレーと青の交響曲のソーダ

僕は「奈良 肉鶏のカレー」と、青の交響曲のソーダを注文しました。

大人な旅が楽しめる特急

列車の中で優雅な大人な旅を楽しむことができます。落ち着いた雰囲気で、朝から歩いて、温泉に入って、食べて、そしてこの豪華な座席。はい、当然寝ます。

大阪阿部野橋駅

寝ていたら列車は大阪阿部野橋駅に到着です。

大阪阿部野橋駅にて

大阪阿部野橋駅で折り返し吉野へと向かう特急を見送ります。

発車していく「青の交響曲」

青の交響曲、外観がとても落ち着きがあるデザインでかっこいい。

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大阪・あべのハルカス

大阪阿部野橋へ来たはいいものの、この次の行き先は決まっていません。

大阪・あべのハルカスへ

やってきたのは大阪・あべのハルカス。近鉄が開発した国内最高の高さを誇るビルです。

あべのハルカス

あべのハルカスからの眺めは最高。16階の展望台ゲートまでは無料で上がることができますが、そこからは有料。僕は近鉄の株主であるため200円引きです。

大阪の街を一望できる

大阪の街や大阪の港を一望できます。

あべのハルカス

あべのハルカスにはカフェもあり、大阪の街を一望しながらゆっくりとコーヒーなどを楽しむことができます。足がそろそろ疲れてきたので何か飲もうと思いましたが、日曜日ということもあり満席。諦めることに。

大阪の街

本当に素晴らしい。ここあべのハルカスもまた記事にしたいと思っています(記事にすること、動画にすること多すぎる笑)。

天王寺で少し休憩

というわけであべのハルカスから降りてきたのですが、さすがに足も限界を迎えそうなので少し休みます。

天王寺の「てんしば」

天王寺の駅前には芝生が整備された細長い公園「てんしば」が。これは本当にいいと思う。大都会の駅前に、一等地にこういった市民の憩いの場がある。大阪梅田駅が現在工事中で、まもなく「梅北新駅」が開業します。梅北エリアに整備される公園もこのような「市民の憩いの場になるといいですね。

朝からあちこち歩いて、さすがに体力がこれ以上もたなさそうなので一旦休憩。タリーズに入りました。ここで大好きなコーヒーを飲んでひと休みします。

あべのハルカス

あべのハルカスを眺めながら、今日は夜から仕事があるので帰路へと着きます。

大阪難波駅から特急「ひのとり」で名古屋へ

大阪難波駅から特急「ひのとり」に乗って名古屋へと向かいます。

17:20発の特急ひのとりに乗車しました。最近は乗車率も高く、近鉄グループホールディングスの株主としては本当に嬉しい限り。次回決算は数日後なので、その次以降の決算、期待できそうです。

8両編成(レギュラー車両6両)なのに、鶴橋から津まで、レギュラー車両には隣にお客さんが座ってきました。うわぁ、特急「ひのとり」もかなりの大盛況だ。

快適な特急ひのとり。特急「ひのとり」のレギュラーシートについては動画を作成したので、次はプレミアム席についても作りたい。が、動画素材が思うように撮れるくらい空席があることがまずない…

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