日本の首都・東京。日本全国から行きやすく、人が集まる場所でもあります。そんな東京に今まで何度も足を運んだ経験から、巨大な観光エリアとしても魅力的な東京、およびその周辺の観光スポットを徹底的に紹介します。
完全に、執筆者個人の独断と偏見に基づいた意見を書いていきます。何か意見があれば是非、コメント欄からコメントください。また、ここ行ってほしい!というリクエストもコメント欄にて受け付けています。
また、「首都圏から日帰りで」をテーマに、ちょっと遠出したいという方に向けた記事もご好評をいただいています。新幹線を使えば便利に各地へ行くことができる東京、気分転換したいときは新幹線や飛行機で出かけるのもオススメです。
東京行くなら定番!1回は行くべき定番スポット
まずは「東京に行ったら行くべき!死ぬまでに1度は行きたい東京観光定番スポット」です。定番観光スポットは定番になるだけの理由がある。そんな定番スポットを紹介します。
日本の「展望台」の原点 東京タワー
まず初めに「東京タワー」。日本人なら誰もが知っているタワーです。
東京のシンボル・ランドマーク的地位を長年に渡って確立。昼に行けば東京の街並みとその先に広がる東京湾・太平洋の水平線が見られます。
また、夜には夜景スポットとして定番スポットになります。東京の街は夜でも明るい。建物が多くある、メガリージョン・東京は、まさに星が散らばったような風景。
過去に世界各地を旅してきましたが、これだけ都市圏が広い主要都市はない。ニューヨークだって、高いビルはあるもののそれは中心部だけ、少し離れればせいぜい数階の建物になります。
世界最高の自立式電波塔・東京スカイツリー
東京タワーと並んで、絶景スポットとして人気なのが東京スカイツリー。東京スカイツリーは、東京タワーの役割の一部を移転すべく建設された電波塔です。
東京タワー333mの倍近くある634mの高さを誇る東京スカイツリー。
四角形になっている東京タワーとは異なり、展望台部分は円形になっています。らせん状のゆるやかなスロープをゆっくり登りながら、360度、東京の景色を楽しむことができます
スカイツリーの下部には東武などが整備した「ソラマチ」があります。このソラマチも東京の明さんなどを集めていたりと、遊ぶところが盛りだくさん。
浅草は昼も夜も「下町」を再現
続いてはスカイツリーのすぐ下にある観光エリア「浅草」。浅草は東京の下町として栄えたエリアです。
浅草の雷門には常に、多くの観光客がいます。
昼の雷門だけではなく、夜の雷門もなかなか美しい。
仲見世通りにはお土産が多く販売されています。人形焼なんかが人気です。
仲見世通りの店舗が営業しているのは昼だけですが、夜でもこんな感じで浅草の雰囲気が楽しめます。
浅草からお台場へ 水上バスで東京の景色を楽しむ旅
続いて紹介する定番観光スポットは「水上バス」の旅。浅草エリアから隅田川を通り、お台場へと向かう水上バスが運航されています。
隅田川には多数の橋がかかっているため、高さの制限がある中での水上バス。その独特なフォルムも特徴です。
また、水上バスからは東京ならではの景色を楽しむことができます。スカイツリーや東京タワーなど、名所を隅田川から眺めるのにオススメです。
銀座でぶらぶらしよう 東京ならではの繁華街
東京駅から電車と徒歩で15分ほど、東京都心部にあるのが銀座。
銀座は高級商店街などが並ぶ街並みです。ショッピングが好きな女子にはオススメです。
ショッピングをするとお金がだいぶ飛んでいきますが、ショッピングをしなくとも、東京らしさを感じることができます。
渋谷のハチ公で記念撮影!
渋谷は外国人も多く集まる繁華街です。渋谷のハチ公前での記念撮影は、もはや定番です。ハチ公前には常に外国人が多くいますが。
渋谷エリアは現在、100年に1度と言われる再開発が進んでいます。高層ビルも立ち並ぶ渋谷には、おしゃれなお店も多数あります。
ビルの比較的高層階から、渋谷の夜景を眺めながらちょっとカフェに入ったり。若い人も多い渋谷、でもちょっと大人な体験をすることができるのがこの渋谷です。
東京を感じながら隅田川を散歩しよう
東京を感じることができる場所として、隅田川沿いもオススメです。かつて名古屋から札幌まで在来線で1週間かけて旅行する、という企画をやった際、両国駅から浅草駅まで歩きました。ここがスカイツリーなどが見えてなかなか美しい。
特に、浅草側の河岸を歩けば、スカイツリーも見えるので美しい。また、水上バスも運航されています(過去に乗りに行こうとしましたが、満席で乗れませんでした)。
夜はライトアップもされます。
隅田川にかかる橋もライトアップされています。こんな景色を見ながらランニングしている人がいたり、お散歩している人がいたり。なかなか平和な風景が広がります。
東京観光の拠点・東京駅は駅舎そのものも魅力的
東京観光の拠点となるのが東京駅。東京駅は駅舎そのものが魅力的です。
日本中の新幹線が(九州新幹線・西九州新幹線を除いて)集まる東京駅は交通の要衝です。それだけではなく、東京駅の古い駅舎も改修工事が終わり、観光スポットとなっています。
夜の東京駅はライトアップが行われ、写真を撮る人も多くいます。結婚の記念撮影をしている新婚夫婦も多い。
たかが東京の玄関口、されど東京の玄関口。東京駅も観光スポットとして機能しています。
番外編:東京ディズニーリゾートに行くなら数日は必要
番外編として東京ディズニーランド・ディズニーシー。
東京ディズニーランド・東京ディズニーシーはかなり広大です。東京観光のついでにディズニーに行くなんてのは勿体無い。ディズニーに行くならディズニーだけで1日使うくらいの覚悟が必要です。
ディズニーはまさに「夢の世界」で、日常を離れた異世界を味わうことができます。
ディズニーについては「ディズニーに少しでも安く行く方法」を紹介していますので、こちらもご覧ください。
東京の中心部には自然や動物などと触れ合うことができる場所も
ここまで定番の観光スポットを紹介してきました。これ以外にも、東京の中心部には動物などと触れ合うことができる観光スポットが点在しています。
マクセル・アクアパーク品川は都心部にありながら充実した水族館
まず最初に紹介するのが、マクセル・アクアパーク品川。品川駅から徒歩5分という、好立地にありながら迫力のある水族館を楽しむことができます。
イルカショーなども行われており、新幹線のターミナル・今後はリニアの始発駅となる品川駅の目の前とは思えない迫力です。
水槽の中にトンネルなども。最近人気の、インスタ映えスポットも充実しています。
浜離宮恩賜庭園は都心部にありながらゆっくりと時間が流れる庭園
浜離宮恩賜庭園は、浜松町駅から徒歩で行ける観光スポットです。これだけ都心部にあるにもかかわらず、ゆっくりとした時間が流れています。高層ビルの中にあるこれだけ広い庭園、そのギャップも見どころです。
浜離宮恩賜庭園は、江戸時代に作られた庭園です。江戸幕府の11代将軍・徳川家斉の時代にほぼ庭園が完成し、1946年4月に一般公開されるまでは将軍や皇室の別邸として使用されていました。
浜離宮恩賜庭園は中央に大きな池「潮入の池」があります。この池は、東京湾の海水を取り込んでいるもの。池に張り出した状態で建設されている「中島の御茶屋」では、庭園の風景を楽しみながら抹茶を楽しむことができます。
春には梅や桜、秋には紅葉を楽しむこともでき、季節それぞれの魅力があるのがこの浜離宮恩賜庭園です。
明治神宮を参拝しよう
明治神宮は、大正9年11月1日創建された神宮で、明治天皇と昭憲皇太后を祀る神宮です。
都心部にありながら大自然が広がるのが明治神宮です。表参道は現在、若者が集まるエリアとして人気ですが、もともとはこの明治神宮への参道なのです。
明治神宮は日本古来の神宮となっており、雰囲気を感じながら歩くことができます。最近ではコロナ禍から回復しつつあり、外国人も多くなっています。
天気が良ければ背景の青とのコントラストもいい感じです。山手線の「原宿」駅から徒歩すぐと、電車などでもいきやすい立地です。
桜の時期なら必見!上野公園
こちらは定番観光スポットに入れるべきか、少し悩みました。続いて紹介するのが「上野公園」。
3月終わり〜4月初めにかけての桜の時期には、上野公園は桜が満開になります。東京の都心部にありながら、これだけ美しい桜を見ることができるのはなかなかすごい。
本当にインスタ映えします。ちなみにこの1枚、僕はこのブログにおいていろんなところで使っています。
天気が良ければ、青空の青と桜のピンクがいい感じのコントラストになります。カメラを持って上野公園に行ってみるのもオススメです。
東京駅から徒歩で行ける 皇居は都心部にありながら自然がいっぱい
皇居は名前の通り、天皇陛下のお住まいです。天皇陛下のお住まいであると同時に、日本に長く受け継がれる皇室の伝統がここにはあります。
普段はこの皇居には入ることはできませんが、皇居の目の前までは行くことができます。この眼鏡橋は有名ですね。
皇居の周辺はランニングコースとしても人気です。自然が豊かであるため、この皇居の周りはランニングにも適しているのです。
皇居の外苑にはスターバックスなどもあり、ここでのんびりするのもオススメです。
国会議事堂を見よう
皇居からさらに少し先へ行くと、皇居から徒歩圏内に国会議事堂があります。
国会議事堂は昭和11年(1936年)11月に建設されたもので、現在でも使用されています。今では永田町に、高いビルがたくさん建設されていますが、国会議事堂の建設当時は、日本で最も高い建築物だったそう。
国会議事堂の周りには、警視庁や各省庁などが並んでいます。ドラマ「相棒」などを見ていると、この警視庁の建物はよく出てくるシーンですよね。
空港で飛行機を見よう 東京には魅力的な空港が
東京エリアには、羽田空港と成田空港という、2つの大きな空港があります。世界各地と空路で繋がる東京には、さまざまな飛行機がやってきます。
東京・羽田空港は再国際化により多くの飛行機が見られるように
東京国際空港・羽田空港は2010年に再国際化されました。第4滑走路がオープンしたことに伴い、第3ターミナルを建設し、国際線を飛ばすようになったのです。
これにより、羽田空港で世界各地からやってくる飛行機が見られるようになりました。成田空港と比べネットワークはあまり広くはないものの、それでも便利な羽田空港には世界各地から主要航空会社が飛んできています。
また、第1ターミナルをJAL・スカイマーク・スターフライヤーなど、第2ターミナルをANA・ソラシドエア・AirDoなどが拠点にしています。大型機を初めとしてさまざまな飛行機が見られます。
羽田空港へのアクセスについては、別に記事にまとめたので、こちらも併せてご覧ください。
成田国際空港はアフリカなどカラフルな飛行機が見られる
厳密には東京ではなく千葉県になりますが、都心部からのアクセスが良いので一緒に紹介します。
成田空港は開港以来、国際線が多数就航する空港として成長してきました。羽田空港では見ることができない、アフリカ系の航空会社やアジア各地からのLCCも就航しており、羽田空港以上にカラフルな飛行機を見ることができます。
また、ANAも導入している「A380」は、羽田空港への就航が認められていません。巨大過ぎて、羽田空港を発着してしまうと他の航空機に影響するためです。成田空港では、このA380が就航しています。
2023年までに期間限定便も含め、A380が就航している路線は、
- ANA(全日空) ハワイ・ホノルル路線
- エミレーツ航空 ドバイ路線
- タイ国際航空 バンコク路線
- シンガポール航空 シンガポール・チャンギ路線
- アシアナ航空 ソウル・仁川路線
- ルフトハンザドイツ航空 フランクフルト路線
- エールフランス パリ・シャルルドゴール路線
などです。
世界最大の旅客機であるA380をはじめとした、さまざまな飛行機が見られるのが成田空港の特徴です。飛行機好きなら、いや、飛行機好きではなくても、成田空港を行き来するカラフルな飛行機に目を取られることでしょう。
羽田空港や成田空港には飲食店も充実
ここまでは「飛行機」をメインに、羽田空港と成田空港について紹介してきました。羽田空港と成田空港には、さまざまな飲食店が揃っています。
羽田空港にちょっと遊びに行った際には、ちょっとおしゃれなハンバーガーをいただきました。これ以外にも、日本の玄関口となる羽田空港と成田空港には、日本ならではの食事が充実しています。
番外編:東京で食を楽しもう
東京都内観光の番外編として東京でのお食事を紹介。人が集まるところには飲食店もたくさん、東京の飲食店を網羅できているわけではありません。この「番外編」は東京へ行くたびに更新します。
日本のお酒を楽しむことができる TASU+
2022年に東京駅・八重洲口の地下にオープンした「東京ミッドタウン八重洲」。東京の知人と東京駅で合流した際、ここにある「TASU+」でお酒を飲みました。
おしゃれな店内で、日本酒の飲み比べなどができます。
僕は日本酒がとても好き、というわけではないのですが、飲み比べをできるので少しづつ飲むことができます。
もちろん、料理も一級品。リゾットがとてつもなく美味しかったことが記憶に新しい。
銀座で「スターバックス・リザーブ」へ
銀座にはスターバックスが複数あります。その中でもおすすめするのが「スターバックス・リザーブ」の銀座店です。
このスターバックス・リザーブでは、通常のスターバックスとは異なり、パンなどの料理をいただくことができます。
スターバックスの美味しいコーヒーを飲みながらいただくお食事は美味しくないわけがない。
東京駅構内で美味しいハンバーグ
首都圏で在来線を運営するJR東日本は、各駅の改札内に飲食店などを設けています。東京駅の在来線改札内は特に素晴らしく、美味しいものがたくさん。
2022年、大曲の花火を見に行くために前日に東京まで前乗りした際、東京駅の構内で夕食をいただきました。
この時に利用したのは、「格之進ハンバーグ&バル」というお店。ハンバーグがとても美味しかったし、何より店員さんが優しかったことが今でも記憶に残っています。「美味しく食べていただけました?」と声をかけてくださり、ノリのいい店員さんだった。
また、「2021春の旅」をしていた際には、ちょっと贅沢をして牛タンを。こんな贅沢な料理も楽しむことができるのが、ここ東京駅の「グランスタ」です。
「きたかた食堂」で美味しい中華麺
神保町駅から靖国通りを少し歩いたところにあるのが「きたかた食堂」。中華麺が人気のこのお店は、モチモチの麺がとてもお美味しい。
「とろたく丼」と「中華そば」が人気で、これがとても美味しい。
普通のラーメンは加水率30〜35%。一方、お店の窓にも強調されているように「5割6分」、つまり60%ほどの加水率。とにかく麺がもちもちでとても美味しい。
また、外観がおしゃれなのも良い。街角の食堂としては清潔感がとてもあり、それもオススメできるポイントです。
ちょっと足を伸ばして神奈川県へ、埼玉へ、千葉へ
ここまでは主に、東京都内の観光スポットなどを中心に紹介してきました。ここからは、東京都内から少し離れつつ、実は全然遠くない、神奈川県や埼玉県、千葉県の観光スポットも紹介します。
東京から少し離れた大観光地・横浜を観光しよう
東京駅から普通列車で30分ほど、横浜は神奈川県の大都市で、観光地としても大人気です。
横浜のベイエリアは公園として整備されており、休日には観光客で溢れます。
さらに、ショッピングも楽しむことができるのがこの横浜です。
横浜は夜も美しい観光エリア
さらに横浜の魅力は夜。夜にはライトアップがされ、カップルがたくさん。
横浜の夜景です。横浜のランドマークタワーやその周辺のビルが美しい。海に面した街として、世界各地との交易が行われた横浜ならではの雰囲気です。
また、貿易が行われたさまざまな場所にある「あかれんが倉庫」。ここ横浜にもあり、夜には美しくライトアップされ、館内には商業施設が。一大観光地となっています。
最近では、ロープウェイで桜木町駅からベイエリアで直結もしています。観光スポットが集まる街として魅力をぐんぐんのばす横浜も、今見逃せない観光エリアです。
東京から普通列車でも行ける鎌倉は観光地が盛りだくさん
神奈川県にある観光地・鎌倉。鎌倉幕府が置かれた鎌倉は、大河ドラマの影響もあって大人気の観光地となっています。
半日くらいあれば、「定番中の定番」観光スポットを回ることができます。
鶴岡八幡宮です。鎌倉の中心部とも言えるエリアで、観光客で賑わっています。
また、鶴岡八幡宮から歩いて20分ほど、バスで5分ほどで行くことができる「報国寺」もオススメです。美しい庭園が魅力的。
竹林が整備されており、鎌倉ならではの雰囲気を味わうことができます。
特急ラビューにのって秩父へ行こう
埼玉県にある観光地「秩父」。秩父は池袋駅から西武特急「ラビュー」で行くことができる観光スポットです。
食べ歩きができたり、ちょっとバスで移動すれば絶景スポットがあったり。首都圏からであれば日帰りで満喫できる観光エリアです。
駅前に温泉があるのも魅力的。西武が自社の観光エリアとして開発を進めているのがこの秩父です。
池袋駅と秩父駅を結ぶ特急「ラビュー」は、宇宙船のような見た目をしており、大きな窓が特徴的です。
特急ラビューについても記事を書いているので、ご覧ください。
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