HIGH RAIL1375乗車記 座席の様子なども紹介!

鉄道車内徹底紹介
鉄道車内徹底紹介関東・甲信越

JRで最も標高が高い場所を走る小海線。この小海線を走る観光列車が「HIGH RAIL1375」(ハイレール・イチサンナナゴ)です。今回、北海道&東日本の旅で、この「HIGH RAIL1375」に乗車する機会がありました。レビューしていきます!

スポンサーリンク

HIGH RAIL1375の座席の様子・車内を紹介!

まずはHIGH RAIL1375の座席の様子や車内の様子を紹介していきます。

1号車の座席はペアシートやボックスシート

1号車はペアシートやボックスシートになっています。

1号車の座席はペアシートやボックスシート
1号車の車内の様子

上り列車では、進行方向右側が1人がけのシートになっています。1人掛けのシートは、窓側を向くように配置されているのが特徴です。進行高校左側はペアシートになっており、こちらは窓側を向くように配置されています。

1号車の座席はペアシートやボックスシート
1人掛けのシート

1号車の1人シートはこんな感じ。ちょうど窓の方向に対して45°傾いています。飲み物や食事などができるテーブルも、窓側に設置されています。

1号車の座席はペアシートやボックスシート
ペアシート

ペアシートはこんな感じ。こちらも、窓側を向いて配置されており、テーブルがあります。車内販売がある(後ほど詳説)ぶん、テーブルは必須ですね。

1号車の座席はペアシートやボックスシート
飲み物・食事くらいはおけるテーブル

テーブルには飲み物や食事くらいは置くことが出来ます。車内販売を是非とも利用してみてはいかがでしょうか。

1号車の座席はペアシートやボックスシート
ボックスシートは、ボックス2つだけ

ボックスシートはボックス2つ分だけです。ボックスシートは、1号車の中でも最も2号車寄りにあります。2つだけなので、すぐに埋まってしまう印象です。

2号車の座席はリクライニングシート

2号車はリクライニングシートになっています。イメージとしては特急列車の座席に近い感じか。

2号車の座席はリクライニングシート
重厚な作りの2号車リクライニングシート

2号車のリクライニングシートは重厚な作りになっています。まさに、特急の座席という感じ。座席の設備自体はどこかの特急列車で見覚えのあるような感じもしますが、ちょっと思い出せません。

2号車の座席はリクライニングシート
座席のテーブル

座席にはテーブルも配置されています。こちらは特急という感じで、十分広い大きさのテーブルが備わっています。

車内販売カウンターでは地域の名産やオリジナルグッズも

HIGH RAIL1275では、車内販売もおこなわれています。1号車の、運転台寄りに車内販売設備があります。

車内販売カウンターでは地域の名産やオリジナルグッズも
車内販売のカウンターの様子

車内販売はしっかりとカウンターが設けられている。これは観光列車ならではですね。

車内販売カウンターでは地域の名産やオリジナルグッズも
お菓子や飲み物などが中心

車内販売のメニューはお菓子や飲み物などが中心です。お弁当など、ガッツリとした食事はないので、注意が必要です。

車内販売カウンターでは地域の名産やオリジナルグッズも
先頭にあるマスコットキャラクター

マスコット(すみません、名前はわかりません)が運転台の後ろの部分に置いてあります。

車内販売カウンターでは地域の名産やオリジナルグッズも
2号車のプラネタリウム

2号車にはプラネタリウムが設置されています。これはなかなか新鮮。

車内販売カウンターでは地域の名産やオリジナルグッズも
スタンプ台

スタンプ台もあります。この、長野・山梨エリアの観光列車である「おいこっと」と「リゾートビューふるさと」のスタンプと一緒になっています。一緒の旅で乗るやつなんておるのか…

車内販売カウンターでは地域の名産やオリジナルグッズも
車両間の扉

続いては車両の間にあるお手洗い。

車内販売カウンターでは地域の名産やオリジナルグッズも
清潔にリニューアルされている

お手洗いは清潔にリニューアルされています。ウォシュレットこそないものの、観光列車として活用するにあったってリニューアルされたようです。

スポンサーリンク

青春18きっぷ・北海道&東日本パスでも乗車できる 予約はえきねっとから

快速HIGH RAIL1375は快速列車指定席の扱いで、全国の「みどりの窓口」のほか、えきねっとなどのネット予約でも予約することができます。

なお、快速列車の中でも高い指定席料金が設定されています。指定席料金は全区間一律840円であり、快速列車の指定席料金のため、距離によって変動することはありません。

予約は「えきねっと」から取るのがおすすめ

きっぷは「えきねっと」から予約するのがオススメです。

「えきねっと」はJR東日本が運営するネット予約サイトです。HIGH RAIL1375はJR東日本の観光列車のため、当然ながらこの「HIGH RAIL1375」も予約できます。えきねっとでは、1号車のペア席やボックス席を含め、座席表から座席を選んで予約することができます。

また、JR東日本のネット予約サイト「えきねっと」は、金額に応じてJR東日本のポイント「JREポイント」が貯まります。Suicaのチャージに変えることもできる、便利なポイントです。

予約は「えきねっと」から取るのがおすすめ
快速HIGH RAIL1375

「快速列車普通車指定席」なので、18きっぷなどでも乗車可能

この「HIGH RAIL1375」をはじめとした、JR東日本が運転する多くの観光列車が「快速列車」として運転されています。快速列車の普通車指定席は、「青春18きっぷ」や、ほぼ同等の効力を持つ「北海道&東日本パス」で乗車することができます。

僕も実際、「北海道&東日本パス」の旅で使いました。普通列車でのんびり旅がしたい方にはオススメです。

「快速列車普通車指定席」なので、18きっぷなどでも乗車可能
快速HIGH RAIL1375

座席数が少ないので、空席も減りがち!注意!

HIGH RAIL1375は2両編成です。1つの編成がひたすら往復しているだけであり、結構混雑したりします。

実際、首都圏からのアクセスがいい朝の便、小淵沢→小諸の便は1ヶ月前の段階でほぼ満席近い状態になることもしばしば。座席は早めに確保しておくのがオススメです。

先ほども紹介したように、スマートフォンやパソコンから「えきねっと」を使って予約することができます。予定が決まったら、あらかじめ「えきねっと」を使って予約しておくのがオススメです。

座席数が少ないので、空席も減りがち!注意!
快速HIGH RAIL1375(野辺山駅にて)
スポンサーリンク

JR路線で最も標高が高いところを走る小海線の観光列車

快速HIGH RAIL1375は、JR線としては最も標高の高いエリアを走ります。

JR路線で最も標高が高いところを走る小海線の観光列車
国鉄の文字が

国鉄時代から最高地点となっていた場所です。この場所を走ることを一つの売りにしています。

JR路線で最も標高が高いところを走る小海線の観光列車
野辺山駅

野辺山駅は野辺山高原への玄関口となっています。ここで降りて1泊する、なんてのもいいでしょう。快速HIGH RAIL1375を始発から終点まで乗り通すと、結構時間がかかります。

JR路線で最も標高が高いところを走る小海線の観光列車
高原地帯らしい景色も

高原地帯らしい景色も楽しめます。僕が乗車したのは冬の終わりがけでしたが、これが夏だったらもう少し綺麗なんだろうに、なんて思いながら乗っていました。

JR路線で最も標高が高いところを走る小海線の観光列車
中央線が見えてきた

小海線は、中央線と信越線(現・しなの鉄道線)を短絡するような位置付けの路線です。小淵沢駅に到着する際、複線電化の中央線が見えてきて、ついに終わるなという感じがする。

JR路線で最も標高が高いところを走る小海線の観光列車
快速HIGH RAIL1375仕様となっている駅名標

小海線の各駅の駅名標は、快速HIGH RAIL1375仕様となっています。JR線で最も標高が高い場所を走るだけあって、星空も一つのモチーフとなっています。

今回、快速HIGH RAIL1375に乗車し、その様子をレビューしてきました。これ以外にも観光列車や特急列車・新幹線の車内設備などを多数紹介しています。是非ともご覧ください。それでは、また。

スポンサーリンク
InstagramとYouTubeも見てね!

コメント