北海道の中心にある旭川。ここから電車で行くことができる「白金青い池」。青い池というと、池って青いよねって思うかもしれませんが、この池は本当に青い。このことから、Apple社のMac OSの壁紙にもなりました。2012年モデルのMacBook Proで壁紙として採用されたそう。
ということで、今回はこの「青い池」に、ツアーなどではなく自力で行くためのアクセスなども含めて書いていきたいと思います。

名前の通り本当に「青い池」。北海道に来たら是非とも一度足を運んでほしい場所!!!
旭川駅から普通列車で美瑛駅へ
旭川駅からJRの富良野線に乗って美瑛駅へ向かいます。僕は札幌に泊まっており、この日は札幌から旭川へ移動して旭川泊の予定でした。そのため、特急ライラックに乗って札幌から旭川へ移動します。

ここ、富良野線は単線の路線ですが、比較的列車は多いのがありがたい。1時間に1本程度走っています。ちなみに、ラベンダーの時期などに臨時の特急が走っているようですが、普段は普通列車しか走っていません。

普通列車しか走っていないとはいえ、比較的快適な普通列車です。ボックスシートがあって、かつ2両編成が基本。僕が乗ったのが平日ということもあったと思いますが、めちゃくちゃ混雑するという感じでもありません。

この富良野線、かなり景色がいい。冬の雪の時期ならもっと景色が良かったことでしょう。普通列車で各駅に停まるのに、隣の駅まで5分以上かかったりもします。

こんな直線区間をひたすら走ったりします。のんびりしていると、約50分ほどで美瑛駅に着きます。思っていたほど長い旅ではありませんでした。

美瑛駅は富良野線では数少ない有人駅です。そのため、ワンマン運転の普通列車も、この美瑛駅のみではすべての扉を開きます。実際、美瑛駅で電車に乗っている人の3分の1くらいが降ります。

美瑛駅は思っていた以上に立派な駅です。立派とはいえ、背伸びしていない感じがまた好き。

美瑛駅までは、臨時列車などを除けばJR富良野線の普通列車で行くのがメイン。普通列車とはいえそこそこ快適で、途中結構飛ばすのも見どころ!
バスに乗り換える
駅前にロータリーがあるんですが、青い池方面のバスは少し離れたところに乗り場があります。駅前のロータリーにある乗り場ではないので注意してください。

「白金温泉」行きのバスに乗ってください。このバスで、美瑛駅から20分ほどで「白金青い池入り口」というバス停に到着します。ただしここの路線、なかなか本数が少ないので注意してください。本数が少ないとはいえ、JR富良野線の普通列車と接続しています。(JRが遅れたらどうなるかは分かりませんが…)ので、普通列車が到着してから5分後くらいにちょうどバスが来ます。
運賃の支払いは現金もしくはICカードとなりますが、2020年9月現在、地元のICカードしか使えません。そのため、観光で使う場合は実質現金のみとなります。現金を準備しておきましょう。

ロータリーから出て、1本外に行ったところにあるのがこの乗り場。ここから青い池方面のバスは出発します。青い池へ向かうバスは旭川からやってくるバスなので少し待ちましょう。冬の時期などだと多少の遅れもあるかもしれません。僕が乗った日はそこまで人も多くはなく、天気も良かったので時間通りに来ました。

バスはひたすら畑の真ん中を突っ切る真っ直ぐな道を進んでいきます。本当に何もなく、途中からバス停の名前が同じ名前+番号になってきます。畑しかない、けどそれが北海道らしくてとても気に入りました。20分くらいですから楽しむにはちょうどいい。これが30分を超えるとなかなかしんどくなってきますがね。

バスは基本現金で乗るよ〜!20分くらい、そんなに退屈しなかった!
青い池に到着!
さて、青い池に到着です。
「白金青い池入り口」から徒歩5分ほどです。とはいえ、広い駐車場があるのでその駐車場を横切っていくといった感じです。道に迷うことはないです。
ここからは青い池の写真がメインになってきます。

名前の通り青い池。天気がいい日にいった方が良さそう。僕は天気の関係でスケジュールを変更していきました。晴れた日に行って本当に良かった。

青い池ソーダなんてものもあります。小さな売店があって、意外とお土産も充実していました。夏だったこともあり、アイスなどもありました。

帰りのバス停は書かなくても大丈夫だとは思いますが、行きに降りたバス停の向かいです。本数が少ないので、乗り遅れたら大変なことになります。少し早めに待っている人が多かったです。

青い池の青さは実際に自分の目で!
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