「北海道フリーパス」を使った理想的な北海道周遊コースはこれだ!過去3回の北海道周遊経験から、鉄道で北海道周遊のモデルコース

ひとり旅
ひとり旅北海道観光スポット総集編

北海道は広い。

本当に広いのです。北海道の中心地と言える札幌から端っこの稚内・網走・釧路・函館まではそれぞれ東京から愛知・名古屋よりちょっと近いくらい。端っこの函館から稚内までは東京から大阪以上の距離です。

僕は今までに4度北海道へ行き、そのうち2回は1週間以上にわたって北海道を周遊していました。過去に周遊の際のルートを、モデルコースとして公開してきましたが今回は経験に基づいて「これがオススメだ」というコースをご紹介します。北海道フリーパス7日間に加えて、前後3日間を巻き込んで合計10日間の旅程となっていますが、日程の都合上難しいって場合は途中を削るなり自分でアレンジしてみてくださいね。

2023年3月現在のJR北海道特急時刻表をもとに作成しています。実際に実行する前に、最新の時刻表を確認の上、利用してください。

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マイナス1日目から開始!最初は見所たくさん!函館観光

北海道周遊は海の幸が豊かな函館から。

巴丼
函館では必ず食べる、きくよ食堂の巴丼

函館空港は東京・大阪・名古屋から直行便があります。また、北海道新幹線が開業したことにより、東北地方や北関東からのアクセスも格段に向上しました。

北海道周遊の帰りではありますが、やってしまいました…札幌からはるばる鉄路で名古屋へ。ちなみに日本一周旅行では鉄路で北海道入りしましたが、途中の東京で宿泊したり平泉の観光をしたり盛岡で冷麺を食べたり…その際はかなり途中下車をしながら函館まで北上しました。

今までの北海道周遊旅行の記事には何度も書いてきましたが、北海道フリーパスを使った旅ではフリーパス使用開始日の前日に北海道入りして1日目からフリーパスをフル活用するのが鉄則

特に、函館は見所が本当に多いですので、函館に直接入り、函館て2泊くらいして3日目から「北海道フリーパス」使用開始、3日目の朝早くから特急北斗で大森公園や室蘭、登別などを観光しながら少しづつ札幌へと北上するのがオススメです。

-1日目から開始!最初は見所たくさん!函館観光
五稜郭

【コースモデル】※北海道フリーパスを基準としますので、北海道に前々日入りするとして日程はマイナスから開始します。

-1日目

飛行機・新幹線で函館入り

函館観光(函館山の夜景)

函館泊

0日目

函館観光(函館公会堂、旧イギリス大使館、五稜郭)

函館泊

函館は見所が多い。僕も既に4回行っています。うち2回は日帰り、2回は宿泊で行っていますが、それでもなかなか全て見ることはできていない。

函館
函館山から見た函館のまち

函館は五稜郭をはじめとして函館山、立待岬など見所がたくさん。そして、幕末には開国に伴っていち早く開港されたこともあって旧イギリス大使館など歴史的に意義ある施設も充実しているのが特徴です。函館公会堂など、随所随所に西洋式の建築物も見られます。

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1日目 札幌へ直行はもったいない!大森公園や洞爺を観光してから特急北斗で札幌へ

2日間すぎてやっと1日目。ここからが北海道フリーパスを使った旅、今回の旅の本題となります。少しづつ北上し、最後には北海道をぐるっと回る旅の始まりです。

特急北斗号で北海道の鉄道旅へGo

1日目

函館・朝の海鮮市場で海鮮朝食

特急北斗5号 函館8:55→大森公園9:24

特急北斗11号 大森公園12:43→洞爺14:08

洞爺湖泊

1日目は函館近郊エリアにある大森公園の散策です。大森公園は、函館からやや近い(やや近いとはいえ北海道のスケールですからね、特急で30分弱です)ところにある公園です。

かなり広くてカヌーなども楽しめます。函館の絶景・八ヶ岳を眺めながらのんびりとカヌーを漕ぐ(※カヌーは冬期休業)、なかなかいいんじゃないでしょうか。

駒ヶ岳
大沼公園から見た駒ヶ岳

大沼公園で思いっきり遊んだら、また特急北斗に乗って洞爺湖を目指します。「洞爺」駅で下車、道南バスに乗り換えて洞爺湖温泉を目指します。道南バスの洞爺駅〜洞爺湖路線はバスの本数もそれなりに多いので便利です。

洞爺湖はサミットが開催された地であり、有名ホテルなども充実しています。憧れのあのホテルに泊まってみては?!

1日目 札幌へ直行はもったいない!大森公園や洞爺を観光してから札幌へ
洞爺湖の朝の風景

僕は、北海道周遊で洞爺湖に泊まったわけではありませんが、一度宿泊したことがあります。洞爺湖に宿泊するなら「湖側の部屋」のプランがオススメですよ。

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2日目は洞爺湖を観光、特急カムイ/ライラックで一気に旭川へ

前日はおそらく、疲れ切って洞爺湖のホテルに到着したことでしょう。本格的な洞爺湖観光は2日目朝から開始。朝の洞爺湖の周りの散歩とか、なかなかオススメです。

2日目

洞爺湖観光

特急北斗9号 洞爺12:43→札幌14:38

(時間があれば登別で一旦降りて登別も観光)

札幌駅で札幌らーめん

特急ライラック23号 札幌15:00→旭川16:25

旭川泊

ならば…

富良野線 普通列車(富良野行き) 旭川16:30-美瑛17:02

バス 美瑛17:26-青い池入り口17:46

バス 青い池入り口18:16-美瑛18:45

富良野線 普通列車(旭川行き) 美瑛19:52-旭川20:24

洞爺湖で観光するところはたくさんあります。洞爺湖の、湖が見えるカフェなんかでひと休みするのもよし、レンタサイクルを借りてのんびり一周するのもよし。もちろん、洞爺湖の観光船は逃せません(僕が洞爺湖へ行った時は新型コロナウイルスによる観光客減少のため、洞爺湖観光船が運休していました…)。まるっと1日楽しめます。

2日目は洞爺湖を観光、一気に旭川へ
洞爺湖や支笏湖は透明度がすごい

洞爺湖をまるっと1日かけて楽しんだら今日は少し駒を進めましょう。一気に旭川まで行ってしまうという計画です。洞爺から特急北斗で札幌へ、札幌で特急カムイまたは特急ライラックに乗り換えます。

特急カムイ・ライラックが走る函館本線の札幌=旭川間はほぼ一直線の路線、ディーゼル列車ではなく電車特急であることもありかなり揺れが少なく、そして静か。札幌から旭川までは距離があるように見えますが直線区間をひた走ることもあり1時間半ちょっとで札幌から旭川まで着いてしまいます。

2日目は洞爺湖を観光、一気に旭川へ
休日に運行される、「特急ライラック旭山動物園号」

特急カムイ・ライラックは座席の設備(グリーン車の有無など)が違うだけで、停車駅などが大きく変わることはありません。また、自由席車両が圧倒的に多いことも変わりません。2021年3月のダイヤ改正で、ついに昼間時間帯において減便のメスが入れられましたが、原則1時間に2本体制が維持されていました。2021年7月現在でも、1時間2本体制が維持されていないのは昼の一部時間帯のみで、他の時間帯では原則1時間あたり2本の特急カムイまたはライラックが運転されています。

函館線 札幌→旭川

この日は移動がメインでしたが、冬の北海道周遊ならば「北海道フリーパス」の効力を利用して美瑛へ。「青い池」のライトアップを楽しみましょう(夏の北海道周遊なら、青い池は3日目で!)

夏の青い池は名前の通り青くて圧巻(次の3日目で紹介)、さらに冬のライトアップされた青い池も圧巻です。

2022年1月撮影

この日は旭川でひと休み。明日は観光資源が豊富で何度行っても飽きない道央の富良野・美瑛などを観光します。

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3日目 道央のとにかく“すごい”景色を満喫!富良野方面を回る1日

ここから2日間は旭川を拠点とした旅になります。実際の天気次第では、4日目と入れ替えてもいいでしょう。特に3日目は、天気が悪けりゃ台無しになりかねないスケジュールです。僕も実際、北海道周遊の際には日程をまるっとずらして、天気の良い日に道央の観光をしました。

富良野エリアの観光については別の記事で解説していますので合わせてご覧ください。

3日目

富良野線・普通列車 旭川→美瑛

バス

青い池

バス

富良野線・普通列車 美瑛→美馬牛

徒歩

色彩の丘

徒歩

富良野線・普通列車 美馬牛→旭川

旭川泊

この日は特急列車に乗らない1日です。夏の時期などは富良野線にも特急が走ったりしますので、特急が走っている時期であれば特急に乗るなり、ノロッコ号などに乗るなりできるでしょう。

3日目 道央のとにかく“すごい”景色を満喫!富良野方面を回る1日
Mac OSの壁紙にもなった青い池

この日は特に、「青い池」や「色彩の丘」など、僕が北海道の中でも最も絶景と思えるような景色が楽しめる1日です。天気がいい日に狙っていくのがいいでしょう。

3日目 道央のとにかく“すごい”景色を満喫!富良野方面を回る1日
このブログでも、何度使ったかというほど使いまくっている四季彩の丘

また、道央は北海道の中では道南(函館など)に続いて暑いです。夏に北海道を周遊する際は特に、暑さ対策をしっかりして水分をたくさん持っていくのが必須です。

3日目 道央のとにかく“すごい”景色を満喫!富良野方面を回る1日
ファーム富田

夏であれば「ファーム富田」もオススメ。特に7月はラベンダー満開なのでオススメです。7月には、富良野線には「ラベンダー畑」という臨時駅が設置されるため、ファーム富田へのJRでのアクセスがとても良くなります。また、「富良野ノロッコ号」や札幌からの直通特急「フラノラベンダーエクスプレス」などの臨時列車も運転され、より便利になります。

特急「フラノラベンダーエクスプレス」は観光列車ではありますが、運賃・料金体系上では通常の特急列車です。そのため、「北海道フリーパス」を使って乗車することができます。

ファーム富田のラベンダー畑

北海道周遊を決行しているのが7月であれば、やっぱりオススメは富良野です。7月から8月にかけての富良野はラベンダーが咲き誇り、あたり一面が紫色になります。

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4日目 まるっと1日かけて日本最北端の地へ!

4日目はまるっと1日かけて旭川から日本最北端の地・宗谷岬へと向かう1日です。札幌や旭川から行こうとするとまるっと1日かかる稚内ですが、それでも「日本最北端の地」に行けるだけで行く価値はあります。

4日目

特急宗谷 旭川→稚内

バス

日本最北端の地・宗谷岬

特急宗谷 稚内→旭川

旭川泊

特急宗谷号は1日1往復しかないこともあり、それなりに混雑します。特に、僕が行った時はコロナ禍だったにもか変わらず、直前に指定席を取ろうとしたら満席で窓側が取れませんでした(途中の名寄で車掌さんに申し出て、移動させてもらいました)。

4日目 まるっと1日かけて日本最北端の地へ!
特急宗谷で稚内へ

前日の道央観光とはうって変わって、かなり寒くなります。日本最北端の地ですから、夏であっても半袖で行くと寒くてしんどいです。暑さ対策から真逆に変わって、寒さ対策をしていきましょう。特に天気が悪い日、雨の日なんかは宗谷岬には海風がビュンビュン吹いていて実際の気温以上に体感温度は低くなります。

4日目 まるっと1日かけて日本最北端の地へ!
日本最北端の地・宗谷岬

稚内は、本当は島巡りなどもしたいところですが、今回は北海道周遊の旅ということでパスです。また、機会があれば島巡りもいいでしょう。

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5日目 網走を観光する

道南から少しづつ上がってきて、道央を通り道北まで達した今回の旅、続いては方向を変えて道東へ向かいます。今回僕が作成したプランは、どこかを拠点として道東を観光するプランではなく、「北海道周遊」という名の通り、ぐるっと北海道を回って道東の観光をするプランです。

5日目

特急オホーツク1号 旭川→網走

網走観光(網走監獄など)

網走泊

この日は、朝から特急に乗って網走へ移動。網走へ直接行ってもいいし、途中の北見などで降りて観光するのも良いでしょう。

5日目 網走を観光する
女満別駅で下車してみるとこができる「メルヘンの丘」

旭川から網走までは特急で片道4時間以上。かなり時間がかかります。北見と網走も、意外と近いと思っている人も多いようですがそんなに近いわけではありません。北見から網走までは特急オホーツク・大雪でも1時間かかります。特急オホーツクと特急大雪を合わせても特急列車は1日4本。始発の特急オホーツク1号を逃すと現実的には北見・網走を観光するのは難しい時間になってしまいます。寝坊は厳禁の1日です。

5日目 網走を観光する
オホーツク海に面した街・網走

翌日、知床方面へ行きたいのでできれば網走、スケジュール次第では北見で宿泊しましょう。北見より南(旭川・札幌方面)になってしまうと、石北峠を超える列車がいきなり少なくなるので翌朝間に合わなくなります。

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6日目 世界自然遺産・知床半島で大自然を堪能する!

前日に、旭川など道央方面から網走までやってきました。遠軽=北見=網走間は列車の本数が少ないとはいえ、石北峠区間(上川=遠軽間)と比べるとやや本数は多くなります。前日に北見などに宿泊しているならば普通列車で網走へ向かいましょう(北見から網走方面への始発の特急列車は特急オホーツク1号、11時過ぎに網走に着く列車しかないので間に合いません)。

6日目

快速知床摩周号 網走→知床斜里

斜里バス

知床五湖観光

斜里バス

普通列車 知床斜里→釧路

快速知床摩周号で網走から知床斜里へ。もし朝が苦手でないなら、もっと早い時間の釧網本線普通列車を使ってもいいでしょう。特に北見方面からは、石北本線の一部列車が釧網本線に直通しています。

6日目 世界自然遺産・知床半島で大自然を堪能する!
しれとこ摩周号で知床半島へ

知床半島を観光する1日です。知床半島は2回目の北海道周遊旅行で行きました。2回目の北海道周遊で行って良かったところトップ3に入っています。ただし、時期によっては地上遊歩道の観光に制限がある場合もあります。あらかじめ調べてから行くといいでしょう。地上遊歩道へ入ることができなくても、高架橋からだけでも十分観光を楽しむことができます。

6日目 世界自然遺産・知床半島で大自然を堪能する!
壮大な景色が広がる、知床五湖

知床斜里から知床五湖方面へ行く場合はウトロ温泉街を通ります。僕はウトロ温泉はまだ宿泊したことがなく、いつか行きたいなあと思っているだけなので今回はスケジュールには入れませんでした。が、もし前日に時間があるならば網走から知床斜里へ向かい、バスでウトロ温泉まで移動してウトロ温泉街に宿泊してもいいと思います。

なお、網走からウトロ温泉街までは、釧網本線とバスを乗り継ぐ場合は2時間程度かかります。多少お金がかかっても良いというならば網走方面から直通のバスがあるはずなので、直通バスを使うのも良いでしょう。また、ウトロ温泉に泊まっておくと、釧網本線の絶景区間(釧路湿原などを楽しめる区間)を昼間の明るい時間帯に通過することができます。

6日目 世界自然遺産・知床半島で大自然を堪能する!
釧路湿原を見ながら進む、釧網本線

釧網本線の絶景区間は必見ですが、僕は1回目の北海道周遊で見ていたので2回目は夜の時間帯に乗りました。釧網本線は「本線」とついていながら数時間に1本の快速列車がメインの超絶ローカル線、夜に乗ると外の景色は暗すぎて何も見えません。これ、まじです。

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7日目 北海道の鉄道旅は「花咲線」こと北海道の鉄道で最も綺麗な区間に乗って締めよう!

7日間有効の北海道フリーパスもこれで最終日です。この日に根室まで行こうとすると、1日10時間近く鉄道に乗ることになります。でも、「花咲線」は僕が今までさまざま乗ってきた北海道の鉄道で最も絶景、最終日にふさわしい路線です。また、首都圏などへ帰る場合は新千歳空港へ行かなくとも根室中標津空港や釧路空港など、根室→札幌方面の沿線にある空港から北海道を離脱するのもアリなのでこのルートを選択しました。

7日目

花咲線(根室本線)普通列車 釧路→根室

納沙布岬

(最寄り空港への便があれば根室中標津から帰路へ)

花咲線(根室本線)普通列車 根室→釧路

(最寄り空港への便があれば釧路空港から帰路へ)

特急おおぞら 釧路→札幌

(スケジュールによっては、特急おおぞら 釧路→南千歳+快速エアポート 南千歳→新千歳空港で新千歳空港から帰路へ)

札幌泊

この日の見どころはなんといっても根室本線の末端区間、通称「花咲線」です。この花咲線の絶景といったら…これは人生で一度は乗ってみたい路線です。少なくとも、僕は今まで公共交通機関を使って旅行してきたのでさまざまな路線に乗りましたが、1・2を争うレベルの絶景区間です。僕が「トップ」と呼ぶにふさわしい路線はこの花咲線と山形新幹線および秋田新幹線在来線区間だと思います。

7日目 北海道の鉄道旅は「花咲線」こと北海道の鉄道で最も綺麗な区間に乗って締めよう!
北海道のローカル線らしい景色が広がる

時間がなければ、花咲線で釧路から根室へ、そのまますぐに折り返して釧路へ戻るのも良いでしょう。また、納沙布岬へは立ち寄らずに根室からそのまま中標津空港へ向かうのもいいでしょう。納沙布岬は、日本本土最東端の地であり、旅をする者としてはいつかは立ち寄りたいところですが、なんせ北方領土に関する政治的要素の強い場所になります。元住民の方たちの思いを考えれば北方領土返還を求めるのは当然のことですが、あえてこういった観光地で全面的に出す必要もないのでは、と思ってしまいました。

7日目 北海道の鉄道旅は「花咲線」こと北海道の鉄道で最も綺麗な区間に乗って締めよう!
遠くに北方領土を目視することもできる

新千歳空港から国内外各地へ戻りたい場合や、札幌・小樽観光をしてから帰りたい場合は特急おおぞらに乗って札幌へ向かいます。特急おおぞらは片道5時間かかる超ロングラン特急ですが、特急北斗などと同様に、2時間に1本程度はありそれなりに融通は効きます。また、花咲線は全列車が終点釧路で特急おおぞらに接続しています。

7日目 北海道の鉄道旅は「花咲線」こと北海道の鉄道で最も綺麗な区間に乗って締めよう!
釧路駅から札幌方面へ帰ります

主に東京や大阪であれば、根室・中標津や釧路空港から直行便が出ていることもあります。直行便がある場合、根室や釧路を最終的なゴールとして帰宅するのも良いでしょう。

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オマケ編 物足りないなら8日目には小樽・札幌観光

ということで、今回は北海道周遊がメインだったので札幌はガッツリ飛ばしてしまいましたが札幌・小樽を観光したい方は最後に立ち寄るのがいいでしょう。札幌都市圏専用のフリーパス(1日有効など)があるので、あえて北海道フリーパスに頼る必要はないと思うのです。

8日目

小樽周辺エリアまでフリーの切符を別途購入して小樽観光

快速エアポート・普通列車 札幌→小樽

快速エアポート 小樽→新千歳空港

今回の北海道フリーパスの日程で立ち寄っていない観光地が札幌と小樽。そこで札幌と小樽を、札幌近郊エリアのフリーパスを使って回ります。札幌から小樽までは、臨時特急を除いて特急列車は走っておらず特急まで乗り降り自由のフリーパスを使う必要性もありません。

オマケ編 物足りないなら8日目には小樽・札幌観光
雰囲気が最高の小樽

小樽エリアは雰囲気がいい。お買い物を楽しむこともできます。北海道周遊も最終日、また、小樽からは新千歳空港へ直通する「快速エアポート」が走っているので、多少荷物が多くなってしまってもそのまま帰ればいいだけなので安心です。

さらに時間的な余裕がある場合は、小樽または札幌で車を借りて3時間ほど、「積丹半島」のドライブもオススメです。

オマケ編 物足りないなら8日目には小樽・札幌観光
積丹半島

積丹半島の最先端「神威岬」から見える海の色は最高です。

オマケ編 物足りないなら8日目には小樽・札幌観光
しゃこたんブルー

ということで、北海道周遊旅行の「理想的モデルコース」をご紹介してきました。今までの経験に基づいて「ここには行ったほうがいい!」というところを優先的に紹介してきましたがいかがだったでしょうか。これを元に自分なりのスケジュールを考えてぜひ充実の北海道周遊旅行を楽しんでくださいね。

今回は「理想的モデルコース」をご紹介しましたが「じゃあ実際お前はどうやって行ったんだ?」。実際に自分が回ったコースもご紹介していますので、気になる方は参考にしてくださいね。

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