北海道を満喫するプランはこれだ!JR北海道フリーパスで1周するモデルコース

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北海道を旅行したい!JR北海道のおトクな切符「JR北海道フリーパス」を使って北海道を周遊したいけれど、行ったことがないからコースが決まらない。モデルコースが知りたい。そこでズバリ、「これをそのまま丸パクリすれば北海道を満喫できるぞ!」というプランをご紹介します。この記事では

  • 丸っとパクれる北海道周遊のモデルコースがわかる!
  • 時系列だから北海道周遊のイメージがつく!
  • 電車の時刻まで載せているから、移動時間の目安もわかる

ような記事になっています。

北海道を自分の足で周遊しないとわからないこと、それを徹底的にまとめてあります。こちらの記事もご覧ください。

乗り放題だぜ!6日間!TVCM
飲み放題に、食べ放題!世にいろんな放題あれど、おトクにぐるっとJRに乗り放題、北海道を巡り放題の6日間周遊パスがJR北海道から期間限定で販売中!しかも旅先でおトクな特典もついてくる!「HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パス」の詳細はこ...
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1日目 北海道入り・新千歳空港泊

JRの乗り放題きっぷ「北海道フリーパス」を利用するなら1日目からフルで使いたいところ。しかし、飛行機で北海道入りする人がほとんどだと思います。なので羽田から朝一番の便に乗るなど、よっぽど早く行かないと1日目からはフル活用するのは難しい。

そこで僕は、いっそのこと1日目は新千歳空港でのんびりして2日目朝から切符をフル活用しようと考えました。1日目は、北海道周遊旅行の出発日にもかかわらず朝はのんびり起きていつも通りに朝ごはんを家で食べます。そして、時間に余裕を持って空港へ向かいました。

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別の記事で紹介する、2回目の北海道周遊では朝一番の飛行機で北海道入り、そこから周遊を開始した。朝、家でのんびりできるってことがめちゃくちゃ大きかったし、1日目からフル活用できるってのも大きかったから前日入りがめちゃくちゃオススメ。

1日目 北海道入り・新千歳空港泊
空路で北海道入り

新千歳空港は、単なる飛行機に乗り降りするだけではもったいないくらい充実した設備です。チェックインカウンター周辺には北海道の名産品・海鮮のお弁当などもあります。

また、空港内には映画館や温泉もあります。僕は、「エアターミナルホテル」に宿泊したので「新千歳空港温泉」に入り放題でした。そのため、温泉に何度か入って休みます。特に観たい映画はなかったので、映画館には行っていません。

1日目 北海道入り・新千歳空港泊
新千歳空港温泉

僕が北海道を周遊した頃は国際線が大打撃を受けてました。普段は中国からの観光客をはじめとしたインバウンドで賑わい、最近新たに建設された新千歳空港の国際線ターミナルも今では人がいません。そんな国際線ターミナルを散歩したりと、のんびりした時間を過ごします。

1日目 北海道入り・新千歳空港泊
空港ホテルに泊まって、翌朝の出発に備えます

1日目は新千歳空港内にある「エアターミナルホテル」に宿泊です。

Dolphin
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「エアターミナルホテル」は飛行機の離発着が目の前で、それもプライベートスペースで見れてしまう。これは飛行機好きじゃなくても興奮する!

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2日目 室蘭と小樽を観光

2日目、ついに新千歳空港から出て北海道周遊旅行の始まりです。2日目は、室蘭方面へ行き、そこから札幌へ戻って夕方の雰囲気のある時間帯に小樽を観光するルートです。

10:18-10:57 快速エアポート103号 新千歳空港→札幌

11:00 荷物をホテルへ

11:21-13:02 特急すずらん4号 札幌→母恋

地球岬を観光

14:18-14:29 普通列車 母恋→東室蘭

14:36-16:04 特急北斗11号 東室蘭→札幌

16:14-16:47 快速エアポート155号 札幌→小樽

19:27-20:00 快速エアポート200号 小樽→札幌

 札幌「三井ガーデンホテル札幌ウエスト」泊

ご覧の通りの日程です。1日目から切符をフル活用、なんて言ってながら朝10時半ごろまでは空港でダラダラするスケジュール。空港の滑走路が見えるホテルなので朝もダラダラしたい。部屋から飛行機が見えるってのは新鮮で、飛行機好きじゃなくても意外と楽しめるホテルです。

2日目 室蘭と小樽を観光
おそらく、東京・羽田からやってきたと思われるANA機

ここからのスケジュールは微妙な感じもしたんですが、あえて今回はここにそのまま書いてあります。

僕は1週間周遊に使う大きな荷物を持って移動するのは嫌だったので、僕は札幌にわざわざ行きました。札幌の「三井ガーデンホテル札幌ウエスト」に荷物を置いてから室蘭方面へ行くことに。1週間の旅行ともなると荷物が多いので、この辺はうまくやれるといいかなあって。

Dolphin
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この反省から、2回目の北海道周遊では荷物を最低限までカットして、リュックサックひとつにまとめた。これによって、全ての荷物を持ち歩いて観光ってことができるようになった。

ということで札幌に寄ってから室蘭へ行きました。室蘭ははっきり言ってあまり行った意味がなかった!

2日目 室蘭と小樽を観光
海すら見えない岬

室蘭自体が悪かったってわけではなくて、この天気。翌日に函館へ行くためにこの辺りを通った時も濃霧がすごかったので、この辺はこういう天気なんでしょうね。「地球岬」へ行ったのですが、岬のはずなのに海が見えず。2回目にリベンジした時に絶景がみられましたので、ここは別で行った時の記事で誤魔化します。

今回の旅行、実は天気の関係で実際に4日目と5日目を入れ替えているのですが、この辺は天気を踏まえてもう少し柔軟な対応ができても良かったんじゃないかなあって思ってます。

2日目 室蘭と小樽を観光
小樽駅

さて、続いては小樽へ向かいます。小樽はなかなか夕方に行くと雰囲気のあるところ。

夕方の小樽運河
小樽運河

夕方に行くのが断然オススメです。この辺りは、別の記事でも何度も書いているので割愛!

Dolphin
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室蘭の天気が回復する様子がなくって…それで小樽へ行ったが小樽は雰囲気がとても良かった!

2日目からは札幌を拠点とするので、「三井ガーデンホテル札幌ウエスト」に滞在します。このお隣の「三井ガーデンホテル札幌」にも、2回目の北海道周遊で宿泊しましたが、本当におすすめできるホテルです。

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3日目 札幌から強行日帰り 函館への旅

さて、3日目は一言でまとまります。「日帰り函館の旅」。

7日間有効の「北海道フリーパス」で北海道を周遊するなら、僕の「HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス」より1日間だけ有効期限が長くなると思いますので、函館観光を1日追加してもいいでしょう。あるいは、天気を見て動くために「日帰り函館」×2か(←やってることがかなりアホ)。

06:52-10:38 特急北斗4号 札幌→函館

函館観光

17:51-21:36 特急北斗19号 函館→札幌

 札幌「三井ガーデンホテル札幌ウエスト」泊

札幌から函館へは、特急で片道4時間の長旅。これまた覚悟がいる旅になります。でも、函館は札幌・旭川に続いて大きな都市、本州との玄関口として様々な観光地があるのでオススメです。

3日目 札幌から強行日帰り 函館への旅
五稜郭

日帰りで函館旅行をすると、なかなか時間がない。僕は函館山に行けませんでした。函館行ってきたのに何してるねん!って感じがしちゃいますけどね、まあ仕方ないです笑五稜郭だけ見て、また函館は来るぞ!って思ったら札幌へ帰ります。今回はあくまで、北海道を満喫することが旅の目的だったので。

Dolphin
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僕は北海道旅行の常連なのでこの後も函館へ行っています。ここ函館は、もう少し時間を取れば良かったなと思っているのもまた事実。

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4日目 北海道を大きく一周・釧路湿原を通り旭川へ

※実際には、天気の関係で急遽、6日目と入れ替えました。

この日は北海道をぐるっと一周する予定だったのですが、6日目がどうも美瑛周辺の天気が悪いということで、急遽、美瑛方面へ変更しました。ので、ここからは6日目のことを普通に書いていきます。なお、この旅程を急遽6日目に組み込むために、朝早く起きて特急カムイに乗車しました。また、朝、旭川から移動したので1本遅い特急おおぞらに乗っています。

06:48-10:58 特急おおぞら1号 札幌→釧路

14:16-17:17 釧網本線普通 釧路→網走

17:25-21:14 特急オホーツク4号 網走→旭川

旭川「JRイン旭川」泊

特急おおぞらで札幌から釧路へ、釧路から絶景の鉄道路線・釧網本線を通って網走へ向かうのがこの日の旅程です。

4日目 北海道を大きく一周・釧路湿原を通り旭川へ
特急おおぞらからの景色

この「特急おおぞら」、乗って良かった。

電車に「乗って良かった」とかありますかね。だって、特にこういうビジネスパーソンもターゲットにした特急って「移動するだけ」と言えば移動するだけですから。でも、この写真のように、札幌から帯広・釧路方面はとても景色がいい。札幌から帯広までは「山の絶景」、そして帯広から釧路までは「海の絶景」ってまとめられます。

ちなみにJRではなくレンタカーを活用していますが、道東の観光スポットについてまとめた記事も作成しました。

そしてここからが1日かけて北海道をぐるっと一周した一番の目的、釧網本線。釧網本線は1両編成の普通列車が走っています。

4日目 北海道を大きく一周・釧路湿原を通り旭川へ
釧網本線の普通列車

釧網本線に乗って網走へ向かいます。釧網本線は、釧路湿原をもっとも手っ取り早く楽しめる手段だと思います。1両編成の普通列車が、2〜3時間に1本しか走っていない、廃線の危機にある路線。配線となってしまう前に乗っておきたい列車です。もちろん、こういう人が増えて需要が増加し、配線とならないことが一番ですがね。

4日目 北海道を大きく一周・釧路湿原を通り旭川へ
釧路湿原の旅

釧網本線の普通列車で網走へ向かいます。「湿原」ならではの景色を楽しみながら、のんびりと。7割くらいの乗客が釧路から網走へ乗り通していたので、みなさん観光目的できているんだと思います。

Dolphin
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釧路で一泊する時間があったりするなら、釧路で泊まって花咲線に乗るのもオススメ。花咲線も釧網本線と同じく絶景列車。ただ、花咲線は往復するしかないってのがネックだね。

4日目 北海道を大きく一周・釧路湿原を通り旭川へ
意外と何もなかった、網走駅

最後は網走駅から特急オホーツクに乗って旭川を目指します。特急オホーツクに乗る頃には電車も飽きてきて、特急のありがたみを忘れていました。早く旭川に着かねえかなあ、と思いつつも実はここからまだ4時間弱の道のりです。

Dolphin
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網走の街中にはコンビニなどがちゃんとあるんだけど、駅周辺には売店らしきものが全然ない。駅構内の駅弁屋しか選択肢がないから注意!

この日からは旭川を拠点として動くため、旭川から徒歩30秒のところにある「JRイン旭川」に宿泊です。

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5日目 日本最北端の地へ!稚内・宗谷岬への旅

この日は「日本最北端の地」へ行くこと、これだけが目的の1日。1日で旭川から稚内へ、日本最北端の地・宗谷岬を45分ほど堪能して旭川へ戻ってきます。

09:00-12:40 特急宗谷 旭川→稚内

13:20-14:10 宗谷バス「中頓別」行き 稚内駅→宗谷岬

14:10-14:50 宗谷岬

14:55-15:47 宗谷バス「駅前ターミナル」行き 宗谷岬→稚内駅

17:46-21:26 特急宗谷 稚内→旭川

 旭川「JRイン旭川」泊

1日1往復しかない「特急宗谷」で稚内へ向かいます。この、古いデザインの特急はこの旅で初めて。後から知ったのですが、このデザインは宗谷本線の特急でしかもう走っていないそう。

5日目 日本最北端の地へ!稚内・宗谷岬への旅
旭川から特急宗谷号に乗車

特急宗谷号で、旭川から稚内へは約3時間30分。長い道のりです。特急宗谷はそこそこ混雑します。札幌-旭川間では時間帯もあってか通勤需要などもあります。札幌-旭川-名寄くらいまではビジネス需要もそこそこある様子。名寄以遠は流石に観光客や帰省等の需要が多い印象です。特に名寄まではかなり混雑します。僕は、旭川から乗車する直前に指定席を確保したのですが、窓側は空いていませんでした。車内で車掌さんにお願いして、名寄から空いた窓側の席に移動させてもらいました。

5日目 日本最北端の地へ!稚内・宗谷岬への旅
日本最北端の地・宗谷岬

まあ、はっきり言って宗谷岬は何もありません。お土産屋さんくらいしかありません。でも、「日本最北端の地・宗谷岬まで来たんだ」という実績が、旅する者にとってはこの上ない喜びです。

Dolphin
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「日本最北端」の碑を見るためだけに1日かけてやってきた。でも、ここまで到達したぞ!って感じは満載で、やっぱりきて良かった。

一つだけ注意が。僕は9月に行ったのですが寒かった。9月とはいえ、北海道の札幌や旭川、函館などは暑いです。しかし、ここ宗谷岬は寒かった。なのに長袖を持っていませんでした。特に夏に行く方は、長袖を1枚用意して行くことを強くオススメします。

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6日目 旭川から美瑛へ!美しい景色を楽しむ1日

この日は旭川を拠点として美瑛などを観光する1日です。実際には、天気の都合で4日目と入れ替えています。4日目に、特急カムイで旭川へ向かい、そこから観光をしました。

08:48-09:23 普通列車 旭川→美瑛

09:26-09:56 道北バス 美瑛→白金青い池入り口

09:50-10:15 青い池

10:24-10:53 道北バス 白金青い池入り口→美瑛

12:08-12:15 普通列車 美瑛→美馬牛

12:20-13:40 四季彩の丘

13:45-14:32 普通列車 美馬牛→旭川

 旭川「JRイン旭川」泊

旭川から富良野を結ぶ富良野線は特急が走っていません。一部の時期にはノロッコが走っていますが、基本的には普通列車で移動することになります。

富良野駅にて

ただ、北海道の他の路線よりはまだマシで、普通列車が1両編成ではありません。2両も繋がっているのです!そして、1時間に1本以上は走っており、それなりに乗客もいます。

6日目 旭川から美瑛へ!美しい景色を楽しむ1日
もはやこの写真はどれだけ使い回していることか…

まずは青い池へ行きます。Macの壁紙として採用されてから人気です。

6日目 旭川から美瑛へ!美しい景色を楽しむ1日
四季彩の丘にて

この辺は何度記事として書いたことか。っていうくらい書いていて、それくらいオススメできます。

Dolphin
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本当に素晴らしい絶景。これはリピーターになる。でも、天気が全てでもあるから、旭川拠点に日程をそれなりにフレキシブルにしてから行こう!

ということで、ここは細かな説明は割愛しちゃいます!

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7日目 旭山動物園へ、そして帰路へ

さて、最終日。意外とあっという間の北海道旅行でした。そんな北海道旅行もこれで終わり、最終日は旭川を観光してから帰ります。

旭川観光

15:00-16:25 特急カムイ30号 旭川→札幌

16:35-17:13 快速 エアポート166号 札幌→新千歳空港

18:30過ぎ 新千歳空港から帰路へ

最終日は、強行的な日程での行動は避けました。理由は簡単で、飛行機の時間があるから。電車が遅れて焦ったりしたくなかったからです。

そこで、まともに観光を組み込んでいなかった、旭川の観光をここに持ってきました。この日は、旭川の観光(=旭山動物園の観光)をして名古屋へ戻る日程です。

7日目 旭山動物園へ、そして帰路へ
旭山動物園の熊

旭山動物園は旭川では言わずと知れた観光地。動物自体、そんなに珍しい動物がいるわけではないというのが正直なところ。でも、そんな動物園なのに動物たちが、ちょっと考えられた場所にいます。例えば、猿山は2つあって、その間を人間の上を通る形で2つがつなげられていたりだとか。そういった、人間にも動物にも優しい工夫が、この動物園が人を惹きつける大きな理由なんでしょうね。

Dolphin
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旭山動物園はやはり、普通の動物園とは一線を画している。行ってみればわかる、他の動物園との違い。

7日目 旭山動物園へ、そして帰路へ
特急カムイで札幌へ

旭山動物園を堪能したら空港へ。特急カムイで札幌へ向かい、そこからは特急すずらんに乗って南千歳へ向かいます。もちろん、札幌から快速エアポートに乗車すれば乗り換えなしで新千歳空港へいけるのですが、今回は特急自由席に乗り放題。なので、快適性を選んで南千歳までは特急に乗ることにしました。

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