ひとり旅をしてみたい、けれどどういうところならひとり旅がしやすいのかもわからない。ひとり旅をする自信がない。今までひとり旅をしまくってきた僕が、初心者でも行きやすいおすすめのひとり旅での行き先をご紹介します。
初心者でも行きやすい、大学生にオススメのひとり旅の行き先10選
僕は今まで様々なところを旅してきました。パソコンやiPadを持ち歩き、ブログを執筆しながら旅をしてきました。
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さまざまな旅行先を経験してきた僕が自信を持っておすすめできる旅行先を今回は紹介していきます。実際に僕が行った旅行先なので、実体験に基づいて書いていきます!
ランキング形式でご紹介!オススメの一人旅の目的地トップ10
10,活火山・桜島
まず初めにおすすめするのは、鹿児島県の桜島。
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桜島っていうと噴火しているイメージが強いと思います。実際、今でもよく噴火していますよね。そんな活火山、活火山だからこそ見られる景色があります。
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桜島へは、桜島フェリーが24時間運航しています。桜島フェリー乗り場へは、鹿児島駅から歩いて15分程度。新幹線の終着駅・鹿児島中央駅から鹿児島駅までは5分程度なのでかなり便利なのが特徴です。
ひとり旅を実際にしているとやや難しいのが「人がほどほどに少ない乗り物に乗る」ということ。例えば僕の場合、10人乗りの船とかだと周りの目を気にしてしまいますね。しかし、鹿児島の桜島フェリーはとてつもなく大型の船。車も乗れる船です。かなり大きな船なのでまわりの目を気にせず船に乗ることができるのでオススメです。
9,体力に自信があるなら山登りも!広島・宮島
続いては宮島。こちらも車を使わずに、電車で気軽に行ける場所です。
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広島駅は新幹線ですら全列車が停まる、言わずと知れた山陽新幹線の超主要駅。そんな広島駅から在来線で50分ほど「宮島口」へ。この宮島口駅から徒歩5分ほどで宮島口のフェリーターミナルへ行くことができます。
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宮島口フェリーターミナルから宮島まではフェリーで約15分ほど。こちらは桜島フェリーと比べるとやや小さいフェリーですが、車も乗ることのできるフェリーです。2社がフェリーを運航していますが、JR西日本フェリーについては青春18きっぷを含むJRのフリー切符でも乗ることができるので、予算を節約したい学生の旅行にはもってこいです。
8,気軽に便利に 大阪梅田から手軽に行ける山・妙見山
あまり聞いたことがないって人も多いですが、僕がおすすめできるのがこの「妙見山」。山頂が大阪府と兵庫県の県境になっています。
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この妙見山、非常にオススメできる理由が「歩くところもあれば交通機関で移動できるところもあって、山登りをするほど体力を消耗せず山登り気分を味わう事ができる」ということ。大阪梅田駅から川西能勢口までは阪急で、そこから妙見口までは阪急の子会社・能勢電鉄で、妙見口からケーブルカー乗り場までは徒歩で15分〜20分ほど、そしてそこから歩いて10分ほどでリフト乗り場へ、リフトを降りてから山頂までは歩いて15分ほどという感じ。
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山登りの起点となる妙見口までは電車で、そこからは歩いたりケーブルカーを使ったり、あるいはリフトを使ったりしながら山頂を目指す事ができます。
僕が行った時は紅葉の時期であり、紅葉が綺麗でした。秋に、ちょっと涼しくなった時期にお散歩気分で行く事ができて非常におすすめできる旅行先です。
川西能勢口より先、能勢電鉄とケーブルカー・リフトは能勢電鉄が運営しています。能勢電鉄のフリーきっぷを使えばオトクに旅行できます。詳しくは別の記事で紹介していますので、こちらもご覧ください。
7,たかが交通機関、されど交通機関 黒部アルペンルート
続いては黒部アルペンルート。
旅行系YouTuberのスーツ氏の動画でも、死ぬまでに一度は行っておきたいと紹介されている黒部アルペンルート。僕も同感です。
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僕は夏に行きましたが、立山山頂付近にはまだ雪が。ちなみに黒部アルペンルートは春に開通であり、冬場は通れないの注意。
運賃はやや高め。通り抜けをするためには1万円近くかかります。東海圏・関西圏に住んでいる方は、JR東海がお得なセット切符を販売しています。詳しくは別の記事でご紹介しています。
名古屋からであれば日帰りで通り抜けることもできます。僕は実際、日帰りで通り抜けました。が、正直とってももったいないことをしたなあと思っています。ここへいくなら、是非とも泊まりで、とオススメしたいです。
6,ひとりドライブでも楽しめそう!金沢・能登半島
続いては能登半島のドライブ。
能登半島は、半島内に様々な観光地があるドライブにもってこいの場所。北陸に行くと最初は金沢。金沢も観光地が多いのでオススメなんですが、金沢だけで終わってはもったいない!金沢で1泊して、1泊2日か2泊3日のうち1日は能登半島のドライブに時間を使うのがオススメです。
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具体的にオススメなのは、
- 千里浜なぎさドライブウェイ
- 富来牛下巌門
- 世界一長いベンチ
辺りかなあ。
こちらも別の記事でご紹介しています。Googleマップなども含めてご紹介していますので、こちらもご覧ください。
レンタカーって意外と借りてみるとお金がかかったりしますが、どうしたら安くなるのかってこともまた記事にしたいと思っています。
5,ちょっとした隠れ家的な場所・神戸の山
続いては神戸・布引のハーブ園。
ここは、アクセスが非常に良いのになかなか穴場のスポットです。神戸によく旅行へ行っている人でもここは知らない人が多い。
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新神戸駅から徒歩1分という、ものすごいアクセスの良い場所からロープウェイが出ています。山陽新幹線を使えば東京・名古屋・広島方面からだって簡単に来られます。が、東海道新幹線の名古屋・東京方面から来ると、新大阪-新神戸の間だけがJR西日本になるので結構運賃が取られます。特に名古屋からで時間がある方は近鉄特急などをオススメします。
こちらの記事でご紹介しています。
4,観光地が多く何度行っても飽きない!京都
もう、ここはメジャーすぎる観光地なので長々とは書きませんが…
「京都観光 オススメ」なんかで検索してください(って雑すぎる笑)。
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もうここは、何度行っても回りきれません。僕は、関西方面へ行くさいはガッツリ京都を回ることは少なくて、大阪も一緒に行ったりします。ちょっとづつ京都は回っているので、京都の記事は今後も増えることと思われます。
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京都は言わずと知れた観光地、新幹線ののぞみ号も停車する京都駅に加え、阪急・京阪なども通っています。大阪からのアクセスも様々な手段が用意されています。
3,自然を楽しむことができる、四国・大歩危
最後の方はややメジャーな観光地が続くのですが、ここではちょっとマイナーな観光地へシフト。
徳島県にある「大歩危」です。大幅で歩いても危険、小幅で歩いても危険、ということから「大歩危・小歩危」という地名が付けられたこの辺り一帯ですが、今では国道に加えJRも通っており、アクセスは抜群。水の流れが作った非常に素晴らしい景色が広がっています。

ここ、大歩危の遊覧船についても記事を作成しました。今では岡山・高松からの特急も停車する大歩危駅からすぐです。こちらの記事も合わせてご覧いただけると、大歩危のイメージがつきやすいかなあと思います。
2,美ら海水族館から那覇市内までを満喫する沖縄
さて、続いては沖縄。日本の端っこまで来ました。
沖縄と言えば海。やっぱり海です。沖縄にはかの有名な「沖縄美ら海水族館」があります。
あまりこういう事を書くのはどうかと思いますが、ジンベイザメ以外特別なことは感じなかったっていうのが僕の正直なところ。この規模の水族館は意外といろいろなところにあって、以前行った、大分の「うみたまご」もこれくらい充実していなかったっけ?って思っちゃいました。僕は名古屋からはるばる行ったので、期待しすぎたってのもあるでしょう。
ただね、ただね、「悪い観光地」「がっかりな観光地」とは言っていませんよ。やっぱり沖縄は、飛行機の運賃を払ってまでして行って良かったなあとは思っています。
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これ、沖縄美ら海水族館のすぐ裏にある海です。沖縄美ら海水族館は、海に面したところにあります。ここから眺める海がなかなかの絶景。水族館だけではなくて、沖縄の大自然も楽しんできてほしいと思います。
ただし、特に夏の期間は台風が来ます。僕みたいに当日の朝、飛行機を予約して乗る方がオススメって言ってもなかなかやりにくいとは思います。が、予約しても台風で台無しになる可能性が否定できないことは常に意識しながら予定は立ててくださいね。
1,国内ならやっぱりここ!北海道の大自然!
最後はここ。もはや言わずもがな、日本国内でひとり旅をするなら、いや、ひとり旅でなくても旅行を楽しむなら絶対に外せないのが「北海道」。
一つだけ先にヒントを書いておきます。北海道に短期間で行くのは微妙です。それから、札幌だけの観光もオススメしません。
僕は2020年の夏、1週間ほどかけて北海道を周遊しました。札幌だけではなく、北海道をあちこち回って周遊しないと十分には堪能できません。
北海道はめちゃ広いので、JR特急を駆使して周遊するのがオススメです。JR北海道のフリーきっぷの大半は、特急まで乗り降り自由となっています。ということを情熱的に説明していたら長くなったので、下にコラムで書いておきます。
とにかく、北海道を周遊して大自然を自分の体で堪能してください。北海道は旅行好きなら絶対に外せない場所だということは何度言っても言いすぎることはありません。
JR北海道は経営状況がなかなか厳しく、インバウンドを含む観光客集客に全力を挙げています(と考えると、今回のコロナ禍は逆風の中の逆風、なんとか生き残ってほしいとしか言いようがありませんね…)。そのため、観光客に向けたフリー切符も充実しています。
通年で常に発売されている「北海道フリーパス」は最もメジャーで、7日間で2万円台。これ以外にも、航空会社と提携して、例えばANA便で北海道入りした人限定で使える切符など、様々なフリー切符が発売されています。
そしてこれらフリー切符、とてつもなくありがたいのがどれをとっても「特急の自由席まで乗り放題」ということ。過疎化の進む北海道では、経営戦略が北海道内で比較的大きな都市間の移動に重きが置かれるのは必然です。そんな北海道は、路線によっては特急の方が普通列車より多かったりします。そしてそれ以前に、普通列車で移動するには時間がかかりすぎるほど北海道は広い。特急ですら片道5時間とか珍しくないですからね。
北海道を周遊する際は、自分の旅行の形式にあったフリー切符をしっかり調べてから計画を立てましょう。
ひとり旅のススメ
さて、オススメの観光地をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
このブログは、ひとり旅だけではありませんが、ひとり旅を元にした記事も作成しています。僕も実際、ひとり旅の経験は豊富な方だと思います。
今後、このブログでは「ひとり旅」をテーマにした記事と、この記事でも最後に書いた「北海道」をテーマにした記事を充実させていきたいと考えています。少しづつ記事を充実させていきますので、是非とも参考にしてくださいね。
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