博多駅の待合室 新幹線に乗るまでの時間を快適に 改札内のカフェなども紹介

九州
九州新幹線

山陽新幹線の終点の駅であり、九州新幹線の始発駅でもある博多駅。博多駅からは山陽新幹線の広島・岡山・新大阪・名古屋方面や九州新幹線の熊本・鹿児島中央方面へ多くの列車が発着します。

この記事では、初めて博多駅を使う方にもわかるように、博多駅の待合室などを解説します。改札に入ってからカフェなどはあるの?博多駅での乗り換え時間をどう過ごしたらいい?という疑問にお答えします。

なお、これ以外にも広島駅や新大阪駅における待合室の様子を紹介し、ご好評いただいています。今回の第3弾となる博多駅に加えて、他に取り上げてほしい駅があればコメント欄からご要望いただければ、次回以降の取材旅において可能な限り対応させていただきます。

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新幹線改札内の待合室はJR西日本のスタンダードな待合室

新幹線改札内には待合室があります。待合室は、JR西日本としてはスタンダードな待合室です。

改札を通過後の2階に待合室があるが座席数は少ない

博多駅は改札口が1階にあります。コンコースから直結しています。

しかし改札口を入った直後に2階に上がることになります。新大阪駅や鹿児島中央駅・熊本駅のようにフラットな構造にはなっておらず、東京駅や名古屋駅のような感じです。

2階には待合室やカフェなどがあります。まず、待合室の様子です。

改札を通過後の2階に待合室があるが座席数は少ない
改札内の待合室の様子

改札内の待合室には椅子が並べられています。革製の椅子で座り心地は上々ですが、いかんせん写真の座席で全て。16両編成の新幹線が発着する駅にしてはあまりに少ないです。

なお、右奥のパソコンなどができるデスクにはコンセントが設置されています。また、Wi-Fiも完備されています。

改札を通過後の2階に待合室があるが座席数は少ない
※この写真は広島駅の様子

時間帯にもよりますが、かなり混雑する時間帯もあります。

ホームにも待合室を完備

ホームにも待合室が完備されています。ホームのベンチといえば、山陽新幹線でも吹きさらしの駅もあります。が、さすがに博多という大都市の駅だけあって、ホームの待合室もエアコンを完備しています。

ホームにも待合室を完備
待合室の様子

ホームの待合室も座席自体は2階の座席と同じ。木目調のテーブルも数席につき1つ、あります。

2階の新幹線コンコースにはこれ以外にもベンチが

ここまで、2階の待合室と3階・新幹線ホームの待合室を紹介してきました。博多駅の新幹線乗り場は、2階が完全なコンコース、3階がホームの構造になっているため、2階のコンコースにはまだスペースがあります。

博多駅の待合室 新幹線に乗るまでの時間を快適に 改札内のカフェなども紹介
博多駅の新幹線ホームにて

これ以外にも2階のコンコースにはベンチがあります。ベンチの座席自体は、待合室にあるベンチと同じです。

ただし、どのベンチもコンコースにあるベンチなので落ち着いて作業できるという雰囲気ではない。ちょっと休むのに使うことができる程度です。

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新幹線改札内にはドトールなどカフェも

新幹線の改札内の待合室は少ない印象。しかし、ドトールなどのカフェがあります。新幹線の出発時間まではこれらのカフェを使うと快適な時間を過ごすことができます。

改札内のドトールはコンセントなども完備しており快適

改札内の2階にはドトールがあります。

改札内のドトールはコンセントなども完備しており快適
改札内にあるドトール

改札内にあるドトールには、Wi-Fiや電源なども完備されています。座席数もそれなりにあり、新幹線に乗るまでの時間を快適に過ごすことができます。

改札内のドトールはコンセントなども完備しており快適
店内の様子

店内は仕切りのある座席になっていて、出発前にパソコン作業などをしたい場合でも快適にこなすことができます。

珈琲館はサンドイッチなども充実

博多駅の新幹線改札内にはもうひとつ、珈琲館というカフェがあります。こちらではサンドイッチなども販売しています。

珈琲館はサンドイッチなども充実
珈琲館

こちらはドトールと比べると、コンセントなどは完備されていないようです。また、座席数も少ないです。サンドイッチなどの食べ物がドトールより充実しているので、食事を摂りたいときにはオススメです。

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改札外にはJR九州が開発するアミュプラザ

博多駅は九州の中心的な駅でもあります。九州を管轄するJR九州が拠点駅として、巨大な商業施設を開発しています。

改札外にはJR九州が開発するアミュプラザ
博多駅

博多の名産をいただくことができる

博多駅には数多くの飲食店があります。

博多の名産をいただくことができる
はかた天乃の「銀ダラ味噌定食」

明太子やもつ鍋など、博多の名産を楽しむことができます。ここまで来るともはや食事ですが、せっかく美味しいものが揃った博多、食事も楽しみたいところです。

「博多めん街道」でラーメンもオススメ

博多駅の新幹線口側には、「博多めん街道」があります。名前の通り、博多の「麺」が集まった場所です。

「博多めん街道」については、記事を作成してかなりご好評をいただいています。新幹線改札が2階にもあり、その新幹線改札の前が「かもめ広場」になっています。この「かもめ広場」のすぐ目の前にあるのが「博多めん街道」です。

「博多めん街道」でラーメンもオススメ
ラーメン

この「博多めん街道」、豚骨ラーメンだけではなくさまざまなラーメンを楽しむことができます。また、最近はつけ麺のお店もオープンしており、麺類がかなり充実しています。

快適な新幹線の旅を

今回の記事では、博多駅の新幹線ホームにおける待合室を紹介してきました。この記事を見ていただいている方の多くが、観光で新幹線を利用される方だと思います。

普段から新幹線を日常的に利用するビジネスマンでなければ、新幹線という乗り物は特別なものでしょう。

快適な新幹線の旅を
山陽新幹線で快適な旅を

新幹線は快適な乗り物です。新幹線で是非、快適な旅を楽しんでくださいね。以下に、博多駅を発着する山陽新幹線や九州新幹線に関する情報を掲載しておきます。新幹線に関する情報はさまざまな記事でご好評いただいています。多くでごめんなさい。

まずは新幹線の自由席混雑度です。新大阪〜博多を結ぶ山陽新幹線はこちらから。

そしてこちらが、博多〜熊本〜鹿児島中央を結ぶ九州新幹線の自由席混雑状況です。

自由席と同額で指定席を使うことができる「eきっぷ」というシステムもオススメです。JR西日本・JR九州をよく使う方ならクレジットカードを持っていて損は絶対にない。

続いては、山陽新幹線や九州新幹線で使用される車両たちです。東海道新幹線とは異なり、さまざまな車両が走っています。

まずは「みずほ」「さくら」などで使用されるN700系8両編成。指定席の快適度が桁違いです。

東海道・山陽新幹線で最新の車両となっているN700S系です。

グリーン車もしっかりレビューしています。

そして現在も主力として活躍するN700A。

こちらももちろん、グリーン車も含めてレビュー。

続いては、九州新幹線でのみ使用される800系新幹線です。JR九州独自の内装が特徴的です。

のぞみ号として活躍した、JR西日本の500系新幹線。最高速度300km/hを達成した新幹線で、現在はもっぱらこだま号として使用されています。

さらにこだま号として使用されている700系レールスター。

さらに、他の駅についても待合室の情報を作成しています。まずは博多駅から2時間ほどの広島駅。

最後に、博多駅から新幹線で2時間半ほどの新大阪駅です。

という感じで、かなりリンクが多くなりましたが、少しでも参考にしていただけると幸いです。

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