【2021最新版】特急・新幹線に少しでも安く乗る方法のまとめ

電車
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旅行の際に、新幹線や特急に乗ることができれば快適、でも特急などって高い。少しでも安く、特急や新幹線に乗る方法はないのかなあ。

実は特急に安く乗るために使える方法はある程度決まっていて、以前の記事でも紹介しています。そこでは、

  • パッケージツアーを利用する
  • 「えきねっと得だね」など、ネット予約などの割引運賃を利用する
  • 競合他社にも目を向けてみる
  • JRであれば乗継割引をうまく利用する
  • (運賃で)学割や株主優待などを駆使する

といったものを挙げました。実際に旅行していて、現実的に最も節約しやすいのがここに挙げたもの。「なるほど」って思った方は是非とも実行してみてください。ちょっとピンとこない、って人はここから先で具体例をあげて説明していきますのでそちらもご覧ください。

特急・新幹線に少しでも安く乗る方法のまとめ

以前の記事で「少しでも安く旅行をする方法」について書きました。

ここで、2〜3県くらいをまたぐ移動なら特急等を駆使できると便利だと書きました。特急をうまく安く使えると便利です。でも、実際どういうふうにすれば割引の運賃が探せるのかが分からない。

そこで今回は、お得な予約の探し方などを一挙ご紹介します。

運賃はうまく探そう

特急の運賃は、特に電車に乗り慣れていない人だと複雑に感じるかもしれません。ただ、実際そんな複雑ではなくて、

特急はその快適性と速達性から、普通列車より追加で料金がかかる

と考えてください。すると、

総支払額=普通運賃+特急料金

となるのも理解できるでしょう。これが今回の話の前提です。なお、新幹線も特急の一種とみなされます。

パッケージツアーを利用する

まず鉄道の割引を受けたいときに考えるのがこれ。

パッケージツアーを利用する
パッケージツアーを使えば新幹線もやや安くなる

東京-大阪間の東海道新幹線を使いたいならJR東海の子会社「JR東海ツアーズ」、名古屋-大阪間の近鉄特急を利用したいなら近鉄の子会社「近畿日本ツーリズム」を利用するなど、使いたい特急列車を運転する会社の子会社を使うと安く鉄道に乗ることができる場合が多いです。

パッケージツアーは基本的に、交通機関+ホテルのセットとなります。

【メリット】

  • 安くなる
  • ツアーなので、万が一キャンセルなどとなっても手続きが楽(ホテルと交通機関セットでキャンセル等できる)

【デメリット】

  • 列車の変更、特に当日の変更等はできない場合が多い
  • 前日など、直前の予約に対応していない場合がある

ネット予約の割引運賃を利用する

パッケージツアーは「急な変更」等には対応していません。また、ホテルはあくまで「パッケージツアーの対象ホテル」に限られます。また、特急の列車が指定されている(一部、繁忙時間帯は使えない場合がある)こともあります。

そこで、少しは柔軟性が欲しいという方にオススメするのがネット予約。ネット予約は特急単体(乗車券を含む場合もある)で取るため、変更など柔軟に対応できることが多いです。例えば、「3日前までの予約」が必要な商品で当日変更が必要になった場合、「通常運賃との差額を払えば通常の切符と同様に変更ができる」ことが多いです。通常運賃だとお得感はなくなりますが「損はしない」というのは大きなメリット。

JRのネット予約システムだと、例えばJR東日本・北海道はこちらの「えきネット」。

えきねっと(JR東日本)|トップ:新幹線予約 乗換案内 びゅうツアー ポイント
新幹線・JR特急の空席案内、きっぷ予約のほか、国内旅行の予約も可能です。きっぷと合わせてレンタカー予約がおトクにご利用いただけます。
ネット予約の割引運賃を利用する
特急おおぞら(札幌駅にて)

例えば2021年春の「えきネット」の割引設定を見てみましょう。4/1〜9/30の間、13日前までの予約(席数限定のため、なくなり次第終了)で、

札幌〜函館間の特急「北斗」は、対象区間の運賃・料金が通常の40%引き。設定区間は札幌(市内)・新札幌(市内)・南千歳〜五稜郭・函館・新函館北斗駅間。例として、札幌〜五稜郭・函館・新函館北斗間は指定席が通常片道9,440円のところ、5,660円になる。設定期間は4月1日から9月30日まで。 

札幌〜釧路間の特急「おおぞら」は、対象区間の運賃・料金が通常の50%引き。設定区間は札幌(市内)・新札幌(市内)・南千歳〜釧路駅間。例として、札幌〜釧路駅間は指定席が通常片道9,990円のところ、4,990円になる。設定期間は4月1日から6月30日まで。 

札幌~帯広間の特急「とかち」は、対象区間の運賃・料金が通常の55%引き。設定区間は札幌(市内)・新札幌(市内)・南千歳~帯広駅間。例として、札幌~帯広駅間は指定席が通常片道7,790円のところ、3,490円になる。設定期間は4月1日から11月30日まで。 

https://www.traicy.com/posts/20210221199968/

そして、JR西日本・四国はこちらの「e5489」。例えば、関西圏から北陸へ旅行する際には圧倒的におトクな「北陸乗り放題きっぷ」はe5489で予約する商品となっています。それ以外にも、様々なおトクなきっぷが発売されています。

e5489ご利用ガイド:JRおでかけネット
e5489とは山陽・九州新幹線(新大阪~鹿児島中央)・北陸新幹線(金沢~東京)とJR西日本・JR四国・JR九州エリアの特急列車(一部快速列車含む)を便利におトクに利用できる会員制ネット予約サービスです。(JR東海・JR東日本(一部エリア)のきっぷも予約可能です。)
多度津駅にて

JR九州はこちらの「JR九州ネット予約」。

例えば7日前までの予約で、博多-熊本間の九州新幹線普通車指定席が、通常5,230円から2,620円と、ほぼ半額になります。

ネット限定きっぷ | 駅・きっぷ・列車予約 | JR九州
JR九州のネット限定キップのご案内です。九州新幹線、九州内特急列車のご利用に便利です。
ネット予約の割引運賃を利用する
特急きりしま

東海道・山陽新幹線のネット予約は「スマートEX」。JR東海はこういったサービスに消極的なこともあり、あまり大幅な割引はありません。大幅な割引がなされるのは、新幹線こだま号限定のものが多い印象。

スマートEX 新幹線のスマホの窓口
東海道・山陽新幹線(東京~博多)の新しいネット予約&チケットレスサービス「スマートEX」は簡単な登録操作ですぐに利用できる年会費無料のサービスです。
ネット予約の割引運賃を利用する
東海道新幹線

さらに、ネット予約で僕がよく使うのは「近鉄特急ネット予約サービス」。

東海道新幹線と競合する名古屋=大阪間では「名阪チケレス割」があります。これは、前日までにネットで予約をすると300円オフになるというもの(名阪特急ひのとりを除く)。それ以外にも、観光地エリアである伊勢志摩エリア内と吉野エリア内で完結する特急券は300円程度で購入できる「伊勢志摩チケレス割」や「吉野チケレス割」もあります。

近畿日本鉄道|特急券のインターネット予約・発売について
近畿日本鉄道の特急券がチケットレスで購入できるサービスです。
ネット予約の割引運賃を利用する
近鉄特急

このように、ネット予約に目を向けてみると、パッケージツアーよりやや変更などがしやすく購入することができます。

【メリット】

  • 安くなる場合が多い
  • 時期によっては大幅に安くなる
  • パッケージツアーより柔軟性がある

【デメリット】

  • 変更する場合は、通常運賃に変更せねばならない場合がある
  • チケットレスで乗車できる場合や切符の受け取りが必要な場合など、条件がやや複雑だったりする
  • 複雑な条件が面倒で、駅窓口で買えばよかったじゃん!ってなることがある

競合他社にも目を向けてみる

次に意外としっかり見てみると役立つのが「競合他社に目を向ける」こと。

例えば、名古屋から大阪へ移動する場合。この場合、一番最初に挙がってくる選択肢は「新幹線」だと思います。しかし、名阪間の移動は、近鉄の名阪特急もあります。

このような競合他社を見てみると意外とお得だったり。僕は特に急ぐ場合以外は、名阪間の移動は近鉄特急を使います。近鉄のネット予約サービスを使うと「名阪チケレス割」が使えて安くなったりします。さらには、スピードで勝てない近鉄は「快適性」で勝負しています。1年前に新たにデビューした名阪特急「ひのとり」は非常に快適です。

なのに新幹線より安い。ちなみに、新幹線が名阪間50分程度であるのに対し、近鉄特急は2時間。しかし、近鉄特急は大阪の繁華街や乗り換え拠点となる大阪難波や鶴橋にダイレクトにアクセスします。

競合している区間というのは、たいていこういうふうに格安切符が発売されていたり、あるいは別の面で大幅に優っていたりします。競合他社に目を向けるのも、快適にオトクに移動するには必須です。

【メリット】

  • 競合していることにより大幅な割引切符等が期待できる
  • 快適性など、意外な面で勝る可能性がある

【デメリット】

  • 競合区間のみに割引が適用される(競合区間内一部のみの乗車では割引が受けられない)可能性がある
  • 所要時間などの面で劣る可能性がある

乗継割引や学割などJRの割引制度を利用する

これは使える人・区間が限られてきます。

乗継割引とは、新幹線と在来線特急を乗り継ぐ場合、在来線特急の特急料金が半額になるというもの。

例えば、倉敷から岡山を経由して特急南風で高知まで行くとしましょう。倉敷から岡山なんて当たり前に在来線で、って思うかもしれません。が、これ、新倉敷から新幹線を使っても値段がほとんど変わらないんですよ。

倉敷→岡山→(特急南風)→高知

運賃:3,670円

特急料金:2,200円(自由席の場合)

合計:5,870円

一方、新幹線を使うと…

新倉敷→(新幹線)→岡山→(特急南風)→高知

運賃:4,000円

新幹線自由席特急券:870円

特急南風:1,100円(自由席の場合)

合計:5,970円

新幹線を使っているのに100円しか変わりません。新倉敷の方が少し遠いので運賃が上がっていますが、特急料金は新幹線+特急の方が安い。

これに加え、もし学割が使えるのであれば値段はほぼ変わらなくなってきますね。

株主優待が使えるのであれば駆使する

最後に裏技というほどでもないですが、株主優待を使う方法。

株主優待は会社によって扱いが異なるので一概には言えませんが、距離が長ければ長いほどお得になります。大手私鉄の場合は、「乗車一回」(改札を出なければどこまででもOK)の切符が、株数に応じてもらえることが多いようです。

株なんて持っていないよ!って人が大半でしょう。その場合、オークションやチケットショップで購入するのがオススメ。例えば近鉄の株主優待は、時期にもよりますが1000円前後で購入できる場合が多いようです。名古屋から大阪難波への運賃は2,410円。半額以下ですね。

慣れてきたら、このように株主優待などを金券ショップなどで購入してうまく使うとよりオトクに旅ができます。

コメント

  1. […] 【2021最新版】特急・新幹線に少しでも安く乗る方法のまとめ旅行の際に、新幹線や特急に乗ることができれば快適、でも特急などって高い。少しでも安く、特急や新幹線に乗る方法はな […]

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